注目のスタートアップ

北海道・標津町を拠点に地域資源を活かした商品やサービスを開発する「しゃけを」が資金調達

company

2025年11月25日、株式会社しゃけをは、資金調達を発表しました。

引受先は、立命館ソーシャルインパクトファンドです。

しゃけをは、北海道・標津町を拠点に、地域資源を活かした商品やサービスを開発しています。

未利用魚を活用した「しゃけをのTHE北海道だし」や「北海道グミ」といった商品を展開しています。

今回調達した資金は、人材の獲得、製造体制の強化、拠点づくり、販売拡大、地域ブランドの発信、新商品の開発、ブランドづくりの推進などに活用します。


少子高齢化と東京一極集中の進行により、地方では人口減少とそれに伴う税収の減少が深刻な課題となっています。地域の活力低下は、生活・行政サービスの質低下、貴重な文化の喪失、災害リスクの増大などさまざまな問題の要因となります。

そこで、自治体や企業などによる地域活性化に向けた取り組みが活発化しています。

このような流れのもと、しゃけをはローカル・ゼブラ企業として、北海道・標津町を拠点に、地域資源を活かした商品やサービスを開発・展開しています。

ローカル・ゼブラ企業は、ビジネスの手法で地域課題の解決に取り組み、社会的インパクトを創出しながら、収益を確保することを目指す企業です。

しゃけをは、町全体を巻き込んだ6次産業化や観光事業の推進に力を入れているほか、高校と連携し、若い世代が地元で働きながら挑戦できる環境づくりにも挑戦しています。

事業の大きな成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サービス しゃけを しゃけをのTHE北海道だし ローカル・ゼブラ企業 北海道 北海道グミ 商品 地域 地域資源 地方 株式会社 活用 資金調達 開発 食品
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

食品原料のWeb売買プラットフォーム「シェアシマ」を運営する「ICS-net」が資金調達
2023年1月12日、ICS-net株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ICS-netは、食品原料のWeb売買プラットフォーム「シェアシマ」を運営しています。 さまざまな理由で食品メー…
衛星データ解析システム開発の「スペースシフト」が5億円調達
2021年2月16日、株式会社スペースシフトは、総額5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 衛星データ解析システムの開発を行っています。 開発する新たな方式では、専門家でも判読が難しいSAR衛…
VR向けアバター販売・改変プラットフォーム開発の「ポリゴンテーラー」が資金調達
2022年2月21日、株式会社ポリゴンテーラーと、株式会社ポリゴンテーラーコンサルティングは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ポリゴンテーラーは、アバター販売・改変プラットフォーム…
3D点群データをオンラインで解析できるプラットフォーム「ScanX」を提供する「ローカスブルー」が4億円調達
2022年12月21日、ローカスブルー株式会社は、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ローカスブルーは、3D点群データをオンラインで解析できるプラットフォーム「ScanX(スキャン・…
オンライン教育サービス「BOOSTA」において新卒研修「AIエンジニア育成特別コース」が開始
2021年2月9日、INTLOOP株式会社は、運営する「BOOSTA」において「AIエンジニア育成特別コース」の受講生募集を開始したことを発表しました。 「BOOSTA」は、オンライン教育サービスです…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集