注目のスタートアップ

住宅事業者向けクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を提供する「iYell」が3.3億円調達

company

2025年11月11日、iYell株式会社は、総額3億3000万円の資金調達を発表しました。

iYellは、住宅事業者向けクラウド型住宅ローン業務支援システム「いえーる ダンドリ」を提供しています。

住宅事業者に対し、住宅販売の増加につながるような住宅ローン業務支援を行い、エンドユーザーの希望に添った最適な住宅ローン手続きのサポートを行っています。

住宅ローンの知識と金融機関などのネットワークを有する専門家が、クラウド化された独自技術を活用し、シームレスで安心・健全な借入プロセスを実現しています。

今回調達した資金は、サービス開発や、セキュリティを強化するデータ送信クラウドシステムの開発などに活用します。


住宅を購入するにはまず資金準備が不可欠です。多くの人は現金一括での購入が難しく、住宅ローンの利用が前提となります。ローンが組めない場合は購入を断念せざるを得ないこともあり、住宅事業者にとってローン申し込み支援は重要な業務です。

しかし住宅ローン業務は書類作成や顧客対応が多く、業務負担が重いため商談数を増やしにくいという課題があります。提携金融機関が限られることで顧客に最適な提案ができず、商談が流れるケースも少なくありません。

iYellは「いえーる ダンドリ」の提供を通じてローン業務のデジタル化・効率化を図り、工務店・不動産会社を支援しています。さらに、「いえーる 住宅ローンの窓口」でエンドユーザーに最適なローンを提案し、これらの課題解決に貢献しています。

起業や事業の成長においては日本政策金融公庫などの融資制度を活用することが重要です。創業手帳は、創業時に活用できる公庫融資と制度融資にフォーカスした「資金準備チェックシート」を無料で送付しています。このチェックシートを活用することで、スムーズに融資を受けることができます。

また、シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、別冊「資金調達手帳」もご案内しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB iYell クラウド プラットフォーム マーケットプレイス 不動産 住宅ローン 株式会社 業務効率化 資金調達 金融 金融機関
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

韓国発ゴルフウェアのコミュニティ型EC「SOMUA CLUB」がリリース
2022年3月7日、株式会社ICBREAKは、「SOMUA CLUB(ソムアクラブ)」を正式リリースしたことを発表しました。 「SOMUA CLUB」は、韓国ゴルフウェアのコミュニティ型ECです。 コ…
企業専属のAIモデル・AIタレントを生成しブランドやプロモーションを支援する「AI model」が資金調達
2024年2月14日、AI model株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 AI modelは、各企業専属のAIモデル・AIタレントを生成し、ブランディングやプロモーションの最適化などを…
空港送迎マーケットプレイス運営の「SmartRyde」が1.8億円調達
2021年10月6日、株式会社SmartRydeは、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 空港送迎マーケットプレイス「SmartRyde(スマートライド)」を運営しています…
ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発する「Lexi」が2,000万円調達
2022年10月20日、株式会社Lexiは、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Lexiは、ビルオーナーと移転企業のマッチングプラットフォーム「SERECT」を開発・提供しています…
次世代カーボンナノチューブを手がける「カーボンフライ」が「デンカ」と資本業務提携
2024年6月18日、株式会社カーボンフライは、デンカ株式会社が米国ペガサス・テック・ベンチャーズと共同で運営するCVCファンドを通じて資金提供を受けたことを発表しました。 カーボンフライは、カーボン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集