注目のスタートアップ

エンターテインメント事業を手がける「HIKE Holdings」が資金調達

company

2025年10月1日、株式会社HIKE Holdingsは、資金調達を発表しました。

HIKE Holdingsは、複数のグループ会社を通じ、IPを核としたエンターテインメント事業を展開しています。

アニメ、ゲーム、ライブエンターテインメント、商品化・ライセンス、クリエイティブ制作を横断し、新たな体験の創出に挑戦しています。

今回調達した資金は、アニメスタジオを中心とした社内の制作環境のDX/AXの加速、アニメ制作の積極的な企画出資、体験型体験イベントなどクリエイティブとテクノロジーを融合させた新たなエンターテインメントの創出などに活用します。


2022年の国内のコンテンツ市場の規模は13.1兆円であり、世界では米国・中国に次ぐ第3位の規模です。

また、コンテンツ産業の海外売上額はこの10年で他産業と比較しても大きく伸長しているため、人口減少によって国内市場の減少が見込まれるなか、海外展開が期待できる成長市場として注目されています。

デジタル技術の発展は、エンターテインメント・クリエイティブ産業の構造にも変化をもたらしています。音楽・映像・ゲーム・アニメ・漫画といったコンテンツは、グローバルなプラットフォームを通じて世界へと発信ができるようになり、日本のコンテンツが海外のファンに直接届く環境が実現されています。

このような流れのもと、HIKEグループは、エンターテインメント領域における事業パートナーとして、さまざまな事業を展開しています。国内のクリエイティブの制作現場は、労働集約的なワークフローや人材不足といった課題を抱えていると指摘し、次世代型のワークフローの構築を進めています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ IP アニメ エンターテインメント クリエイティブ ゲーム ライセンス ライブ 制作 創出 商品 娯楽 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

建築現場向けリモート施工管理プラットフォーム「Log System」を提供する「log build」が資金調達
2024年7月22日、株式会社log buildは、資金調達を実施したことを発表しました。 log buildは、建築現場の見える化を実現するプラットフォーム「Log System(ログシステム)」の…
VR酔いを防ぐ技術を保有する「UNIVRS」が7,000万円調達
2019年10月8日、株式会社UNIVRSは、総額約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 特許出願中の、VR酔いを防止する移動技術を保有しています。 従来のVRコンテンツでは、VR酔…
レシピ動画「クラシル」が「イオンリテール」と連携しネットスーパー機能を追加
2020年12月3日、dely株式会社は、イオンリテール株式会社と連携し、2020年12月3日(木)から「クラシル」内でネット・スーパーのサービスを開始することを発表しました。 「クラシル」は、国内最…
「Glocalist」が資金調達 グローバルリスクマネジメントツール「Glocalist」を5か国でサービス提供開始
2023年2月8日、株式会社Glocalistは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、「Glocalist」のベトナム・インド・タイ・インドネシア・マレーシア版、計5カ国でのサービス提供を正…
AI肌診断アプリ「HADABON」を開発・提供する「AquaAge」が資金調達
2023年1月24日、AquaAge株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 スマートフォンで顔写真を撮ることで、AIによる肌診断ができるアプリ「HADABON」を開発・提供しています。 6…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集