【11/30締切】フードテック官民協議会主催「フードテックビジネスコンテスト」アイデア募集中

event

フードテック官民協議会主催「フードテックビジネスコンテスト」のご案内です。

フードテックは、人口増加に対応した食料供給や環境保護等の社会課題の解決につながると期待されています。

また健康志向やアレルギー対応等、食に求める人々のニーズの多様化に対応するビジネスとしても注目されています。

そこで、フードテック官民協議会が主催する「フードテックビジネスコンテスト」では、新しい食料の生産から加工、流通、消費に至るバリューチェーンを変革するあらゆる新しい技術や仕組みを活用したアイデアを3つのテーマから募集し、日本発のフードテックビジネスの育成及びフードテックビジネスの認知度向上に繋げることを目指しています。

募集テーマ

世界的な人口増加や温暖化による食料需要の増大、国内の人口減少・少子高齢化の進展に伴う人材確保難、人々の価値観の多様化による食に求めるニーズの多様化など、「食」に関する社会課題の解決に繋がるビジネスアイデアを以下の3つのテーマから募集。

・持続可能な食料供給の実現×フードテック
・食品産業の生産性向上の実現×フードテック
・豊かで健康な食生活の実現×フードテック

募集プラン

「ビジネス部門」
法人やNPO団体等において、新たに事業検討が行われているプラン、または既に展開中の事業の内、今後全国もしくは海外への展開を目指したプラン。

「個人部門」
個人(学生を含む)やチーム(法人設立前)において、「食」に関する社会課題の解決に繋がるアイデア段階のプラン。

表彰

ビジネス部門:最優秀賞(1組)、優秀賞(2組)
個人部門:最優秀賞(1組)、優秀賞(1組)
オーディエンス賞(1組)
地域創生特別賞(1組)
ATR特別賞(1組)※株式会社国際電気通信基礎技術研究所(ATR)の特別審査員より副賞を授与予定

スケジュール

プラン募集:2025年10月1日(水)09:00~2025年11月30日(日)24:00
一次審査:2025年12月4日(木)~2025年12月10日(水)
二次審査:2025年12月11日(木)~2025年12月24日(水)
本選大会:2026年2月13日(金)


フードテックは、食品産業にテクノロジーを融合させる領域です。食の可能性を広げ、栄養価向上や調理効率改善、環境負荷軽減といった課題解決を実現するものとして世界中で注目を集めています。

世界的な人口増加に伴い、2030年にはタンパク質需要と供給のバランスが逼迫すると予測されています。このタンパク質危機を背景に、畜産業が抱える飼料・農地不足の問題を補う植物肉や昆虫食、藻類といった代替タンパク質が急速に普及しています。米国市場では、植物肉ベンチャーの黒字上場が相次ぎ、市場拡大が鮮明になっています。

国内では食品廃棄、いわゆるフードロス問題が深刻化しています。SDGs推進の流れを受け、食品企業はAIによる需要予測や物流最適化、調達管理の精緻化などテクノロジー活用で廃棄削減に取り組んでいます。

創業手帳では起業を目指す方などを対象に無料で専門家の紹介を行っています。起業にあたって不安や相談したいことなどがある起業家の方はぜひご活用ください。

また、起業家や専門家の生の声をもとに記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」や、「資金調達手帳」も無料で送付しております。ぜひご活用ください。

さらに、「創業予定日」を起点に1年前から1年後まで、「今やるべきこと」をカテゴリ別×時系列で追える便利なツール「創業カレンダー」も無料でお送りしています。

カテゴリ イベント
関連タグ アイデア ビジネスコンテスト フード フードテック 募集 食品 食料
詳細はこちら

フードテックビジネスコンテスト

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【5/12締切】「鳥獣被害防止総合対策交付金(広域都道府県域計画に基づくコンソーシアム)」
農林水産省は、令和7年度「鳥獣被害防止総合対策交付金(広域都道府県域計画に基づくコンソーシアム)」の公募について発表しました。 野生鳥獣の食品、愛玩動物用飼料または皮革等(ジビエ等)のさらなる活用や需…
食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」展開の「ZERO」が1億円調達
2022年6月8日、ZERO株式会社は、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 ZEROは、食品ロス削減のための無人販売機「fuubo」を展開しています。 納品期限、販売期限、季節限定とい…
かくれフードロス削減に取り組む「ASTRA FOOD PLAN」が資金調達
2023年9月6日、ASTRA FOOD PLAN株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ASTRA FOOD PLANは、循環型フードサイクルの構築を目指し、かくれフードロス削減に取り組…
荒川区の地域資源を活性化するビジネスプランを募集「荒川区ビジネスプランコンテスト2025」(8/14締切)
「荒川区ビジネスプランコンテスト2025」のご案内です。 区内外から区の地域資源を活性化するビジネスプランを募集し、将来有望なプランを発掘するとともに、区内での創業や新事業展開を⽬指す事業者の成⻑を⽀…
【農林水産省】令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち輸出環境整備緊急対策事業(国際的に通用する認証等取得緊急支援事業)」6次公募
農林水産省 令和6年度「農林水産物・食品輸出促進緊急対策事業のうち輸出環境整備緊急対策事業(国際的に通用する認証等取得緊急支援事業)」6次公募のご案内です。 輸出拡大に繋がる、食品安全等に係る国際的に…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集