創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年6月12日SFA(顧客・営業管理システム)「SALES GO ISM」を開発・提供する「SALES GO」が6.5億円調達

2025年6月12日、SALES GO株式会社は、総額6億5000万円の資金調達を発表しました。
SALES GOは、SFA(顧客・営業管理システム)「SALES GO ISM」や、営業管理代行サービス「SALES GO BUDDY」、SFA+営業コールセンター「LEADBIRTH」を提供しています。
今回調達した資金は、「SALES GO ISM」の開発加速、組織体制・採用力の強化、ブランド認知の拡大に活用します。
営業は、自社の製品やサービスを顧客に届ける役割を担っており、企業にとって欠かせない存在です。売上を左右する重要な部門であり、企業成長の柱ともいえるでしょう。
ただし、長らく営業活動は営業担当者個人のスキルに依存してきたため、担当者の退職によってノウハウが失われてしまったり、組織として営業力が蓄積されにくいという課題がありました。
加えて、近年はコロナ禍の影響により営業活動のオンライン化が進み、従来のやり方が通用しづらくなっています。こうした状況を受けて、営業のあり方そのものを見直し、新たな体制を築く必要性が高まっています。
そのため、オンライン営業の現場では、デジタルツールを活用した新しいアプローチへの移行が進んでいます。ただ業務効率化を目的とするのではなく、営業活動の属人化という長年の課題を解消し、営業組織として継続的に成果を上げるための取り組みも求められています。
具体的には、営業の現場で得られたデータを蓄積・分析し、それを活用して戦略や手法を最適化する「営業のデジタル化」が注目を集めており、今後の営業活動の鍵となっています。
営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。
また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB SFA 代行サービス 営業 株式会社 管理システム 資金調達 顧客 顧客管理 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2024年6月13日、株式会社NearMeは、総額約4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NearMeは、AIによるルート最適化により、出発地から目的地までの移動をドアツードアで…
2022年6月8日、株式会社Gaudiyと、有限会社BALCOLONY.は、株式会社C4C Labsを共同出資により設立することを発表しました。 Gaudiyは、ブロックチェーン技術を活用したファンプ…
2020年3月30日、AZUL Energy株式会社は、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 次世代バッテリーとして期待される金属空気電池や、燃料電池に不可欠な高活性の非白金系酸…
2024年10月22日、グローバル・ブレイン株式会社は、株式会社エンドファイトに出資を実行したことを発表しました。 エンドファイトは、土壌コア微生物「DSE(Dark septate endophyt…
2023年12月15日、株式会社レストアビジョンは、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、シリーズA総額で18.7億円の資金調達を完了しました。 レストアビジョンは、慶應義塾大学医学部と…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

