創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月22日【農林水産省】「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」第3次公募(5/16締切)

農林水産省は、「国内肥料資源利用拡大対策事業のうち国内肥料資源活用総合支援事業」(令和6年度補正予算(第1号))の第3次公募について発表しました。
海外からの輸入原料に依存した肥料から、堆肥や下水汚泥資源等の国内資源を活用した肥料への転換を進める取組等を支援します。
事業内容
国内肥料資源活用総合支援事業
(1)国内肥料資源活用施設総合整備支援
(2)国内肥料資源活用総合推進支援
(3)国内肥料資源活用推進事業
(4)国内肥料資源流通促進支援
(5)国内外の肥料原料価格の動向等調査
(6)肥料価格急騰時の影響緩和対策
畜産環境対策総合支援事業
(1)畜産堆肥流通体制支援事業
(2)畜産・土づくり堆肥生産流通体制支援事業
(3)畜産・土づくり施設等導入支援事業
(4)畜産環境関連施設等導入支援事業
公募期間
2025年4月18日(金)~2025年5月16日(金)
—
日本の食料自給率はカロリーベースで38%と低い水準にとどまっており、その多くを海外からの輸入に頼っているのが現状です。そのため、もし海外からの供給がストップした場合、国内の食料供給に大きな影響が及ぶリスクがあります。
とくに近年では、ウクライナ情勢をはじめとする国際情勢の変化が、世界の食料供給に大きく影響しており、中東やアフリカの一部地域ではすでに深刻な食料危機が起こっています。こうした背景から、日本でも自国での安定的な食料確保に向けた取り組みが加速しています。
その中でも、現代農業に欠かせない肥料は、多くの原料を海外からの輸入に依存しており、その安定供給が大きな課題となっています。とりわけ、農業資材のなかでも肥料の供給体制については整備が遅れているとされており、これが食料安全保障における重要な懸念点のひとつです。
こうした課題に対応するため、農林水産省では肥料の安定供給を目指した支援事業をはじめ、さまざまな施策を展開しています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
さらには、ブルーベリーファームおかざきとコラボして制作した、農業での起業について解説する冊子「ブルーベリー観光農園始め方ガイド」を無料でお送りしています。このガイドブックでは、ブルーベリー農園立ち上げのリアルな実体験や、事業計画の作り方、経営手法などを解説しています。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | 助成金 流通 肥料 補助金 農林水産省 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
「IT導入補助金2023」の交付申請期間が2023年3月28日(火)から始まります。 事業目的 通常枠(A・B類型) 中小企業・小規模事業者等が自社の課題やニーズに合ったITツールを導入する経費の一部…
農林水産省 令和6年度「新たな麦流通モデルづくり事業」の第5次公募のご案内です。 国産麦の安定供給体制を強化するため、流通構造の構築に向けた新たな流通モデルづくり等の取組を支援します。 事業内容 (1…
農林水産省は、令和7年度「農山漁村振興交付金(都市農業機能発揮対策(都市農業機能発揮支援事業))」の公募について発表しました。 対象事業
農林水産省は、令和7年度「有機農業推進総合対策事業」の公募について発表しました。 有機農業の人材育成、事業者と連携して行う国産原料を使用した有機加工食品の生産拡大や国産有機農産物等の需要喚起等の取組を…
2022年10月6日、シミックホールディングス株式会社のグループ会社であるシミックソリューションズ株式会社と、株式会社オケイオスは、資本業務提携に関する基本合意書を締結したことを発表しました。 オケイ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…


