創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年4月18日メタバースサービス「metatell」を提供する「Urth」が3100万円調達

2025年4月9日、株式会社Urthは、総額3100万円の資金調達を発表しました。
今回の資金調達により、累計調達額は1億600万円となりました。
Urthは、メタバースサービス「metatell」を提供しています。
活用企業の事業課題に合わせた空間と機能を提供しています。メタバースならではの表現やコミュニケーションを用い、とくにマーケティングや採用活動をサポートしています。
近年、コンピューターやネットワーク上に構築された仮想空間やデジタル空間をビジネスに活用する動きが広がっています。
こうした仮想空間は、主に3DCG技術によって構成されており、ユーザーに対してより没入感のある体験を提供できる点が特徴です。
たとえば、従来のネット通販では、家具やインテリアのサイズ感などを写真だけで判断する必要がありましたが、仮想空間上で実際の部屋に設置したイメージを再現することで、購入前により現実に近い使用感を確認できるようになります。
また、オンラインのビジネスイベントに仮想空間を導入すれば、参加者が仮想会場内を自由に移動し、出展者や他の来場者と自然にコミュニケーションを取れるなど、リアルに近い交流が可能になります。
ただし、仮想空間は高度な技術の集合体であり、自社で一から構築するには専門的な知識や多くの開発リソースが必要です。
こうした状況を背景に、仮想空間の設計・提供を行うサービスや、その構築・運営を支えるプラットフォームへのニーズが高まっています。
ビジネスを成長させるには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、クラウドファンディングを成功させる方法など、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 3D BtoB カスタマイズ ビジネス メタバース 仮想空間 株式会社 空間 設計 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
株式会社キュア・アップは、総額22億円の資金調達を実施したことを発表しました。 高度なソフトウェア技術と医学的エビデンスに基づいた、疾患治療用プログラム医療機器「治療アプリ」を開発しています。 現在、…
渋谷区は、スタートアップ認定制度S-Startupsの初代認定企業である株式会社NERONが2000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 これにあわせ、国内外の研究機関や提携先と連携した共同研…
2021年3月30日、株式会社komhamは、5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 有機性廃棄物を高速分解/減容する能力を持つkomham菌の研究と、komham菌を活用したバイオマ…
2021年12月1日、株式会社Alumnoteは、資金調達を実施したことを発表しました。 以下の事業を展開しています。 アルムナイ(卒業生)ネットワークを構築するため、専用コミュニティページを設置し、…
2021年11月1日、株式会社issuesは、総額6,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 政策づくりのDXを推進する「issues 〜くらしの悩みをみんなで解決〜」を運営しています。 …
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

