創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年2月14日株式投資型クラウドファンディングサービスを提供する「イークラウド」が5.7億円調達

2025年2月13日、イークラウド株式会社は、総額約5億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
イークラウドは、株式投資型クラウドファンディングサービス「イークラウド」を運営しています。
主にシード・アーリーステージのスタートアップの資金調達を支援しています。
これまで約40社、累計10億円以上の資金調達をサポートしています(2025年2月時点)。
現在、ミドル・レイターステージのスタートアップと個人投資家をマッチングする新サービスの準備を行っています。
今回の資金調達により、新サービスの準備を加速させます。
日本におけるスタートアップの成長環境は、まだ十分に整備されていないといわれています。
近年、社会課題が深刻化するなか、それらの解決には政府・自治体・各種団体だけでなく、ビジネス界の積極的な関与が不可欠です。スタートアップ企業は、その柔軟な運動力と挑戦を恐れない姿勢によって、革新的なアイデアを生み出す存在として期待されています。
しかし、日本は他国と比較して新規事業の創業率が低く、ユニコーン企業(評価額10億ドル以上の未上場企業)の数も少ないという課題があります。
また、スタートアップ企業の成長に欠かせない資金調達環境も十分に整っておらず、これが新たなビジネスの立ち上げや成長を阻む要因のひとつとなっています。
株式投資型クラウドファンディングは、個人投資家とスタートアップをマッチングするサービスです。これによってスタートアップは不特定多数の投資家から資金を集めることができ、自由な経営を維持したまま事業を進めることができます。
事業の拡大には戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を掲載しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB クラウドファンディング サポート スタートアップ マッチング 個人投資家 支援 株式会社 株式投資 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2022年10月6日、株式会社SIRCは、ダイキン工業株式会社と、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 SIRCは、小型(5mm角)・軽量・低消費であり、センサー機能と乗算機能を持つセンサー…
2023年1月1日、株式会社ジーゼは、総額約5億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ジーゼは、スマートフォン・PC向けソーシャルゲーム開発・運用を行っています。 開発したタイトルに…
株式会社ウィズダムアカデミーは、総額1億4,700万円の資金調達を実施したことを発表しました。 学べるアフター・スクールをテーマに、学童保育・幼児保育事業を展開しています。 現在、東京・神奈川・名古屋…
2023年9月8日、PIVOT株式会社は、総額約13億円の資金調達を実施したことを発表しました。 PIVOTは、「ビジネス」と「学び」に特化した映像コンテンツを配信するビジネス映像メディア「PIVOT…
2022年8月10日、エスダムスメディアJAPAN株式会社は、関連会社のEYES iQ株式会社が開発した「Juice」がリリースされたことを発表しました。 「Juice」は、スマートフォンに搭載されて…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

