注目のスタートアップ

工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システムを運営する「現場Hub」が1.5億円調達

company

2024年10月22日、現場Hub株式会社は、総額1億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

今回の調達により、累計調達額は約2.7億円となりました。

現場Hubは、工事・メンテナンス会社に特化した業務管理システム「現場Hub」を運営しています。

案件進捗、予定、写真、報告など、あらゆる現場情報の一元化を実現するクラウドシステムです。

業務効率化だけでなく、現場情報の蓄積・活用によるスピーディな顧客対応や、保守・更新工事の提案による売上向上にも貢献します。

今回の資金は、プロダクトのさらなる強化、事業機会の拡大、人材獲得などに充当します。


国内のさまざまな業界では、少子高齢化の影響を受け、人手不足の課題が深刻化しています。

工事・メンテナンス業界も同様に、深刻な高齢化と人手不足の課題に直面しています。

高齢化や人手不足の課題に対応するには、デジタル化によって業務効率化や情報・知見の蓄積によって業務の標準化などを進めていくことが必要です。

しかし、工事・メンテナンス業界は業界特有の業務フローや高齢層の多さなどが影響し、デジタル化のハードルが高いという問題を抱えています。

こうしたなかで、現場Hubは、シンプルで直感的に使える業務管理システム「現場Hub」を開発・提供しています。

工事・メンテナンス業界における転記・報告業務の工数を9割削減するなど、業務効率化や付加価値向上に貢献しています。

近年のテクノロジーの発展は、業務に革新をもたらしています。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、設備投資には資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB クラウド システム デジタル化 メンテナンス 人手不足 工事 株式会社 業務 業務効率化 管理システム 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「デリカフーズホールディングス」が「ベジテック」と資本業務提携 「エア・ウォーター」を割当予定先とする第三者割当による新株式を発行
2023年2月20日、デリカフーズホールディングス株式会社は、株式会社ベジテックとの業務提携、および、エア・ウォーター株式会社を割当予定先とする第三者割当による新株式の発行を決議したことを発表しました…
施設向けAI警備システムを提供する「アジラ」が資金調達
2022年11月1日、株式会社アジラは、資金調達を実施したことを発表しました。 これにより、シリーズBラウンド調達総額は約6.4億円となりました。 引受先は、阪急阪神不動産株式会社のCVCファンドであ…
足腰力測定システムを開発する慶應義塾大学理工学部発スタートアップ「AYUMI BIONICS」が資金調達
2022年10月21日、株式会社AYUMI BIONICSは、資金調達を実施したことを発表しました。 AYUMI BIONICSは、足腰力測定システムを開発する慶應義塾大学理工学部発スタートアップです…
たこ焼きロボットなどの調理ロボット・サービス開発の「コネクテッドロボティクス」が8.5億円調達
コネクテッドロボティクス株式会社は、総額約8億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 飲食店のキッチンでの調理に特化したロボット・サービスを提供しています。 現在は、自動たこ焼き調理ロ…
空間型VR「uralaa」を開発・提供する「フォレストデジタル」が7,000万円調達
2022年12月22日、フォレストデジタル株式会社は、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フォレストデジタルは、空間型VR「uralaa(うらら)」を開発・提供しています。 大…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集