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ネコに特化したフードブランドを手がける「uniam」が6,000万円調達

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2024年5月30日、株式会社uniamは、総額6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

uniamは、ネコ特化のフードブランドを手がけています。

2023年2月に第1弾となる冷凍フレッシュフードの販売を開始し、2024年5月から店舗販売を開始しています。

販売するフレッシュフードのレシピは、ネコの身体特性にもとづき、米国の動物栄養学博士と日本の獣医師チームが監修しています。

ヒューマングレードの食材のみを使用し、素材本来の栄養素を壊さないよう低温調理を採用しています。

今回の資金は、製品ラインの拡充、新規市場への進出、研究開発に充当します。

フード事業だけでなく、ライフスタイル事業に進出します。

ネコの健康とデザイン性を両立したライフスタイルグッズ・インテリアグッズを提案します。爪とぎボックスとフードボウルを7月に発売する予定です。


国内のペットの飼育頭数は全体的に減少傾向にあるものの、ネコに関しては微増傾向にあります。

イヌの飼育頭数は、2023年時点において約684万頭であるのに対し、ネコの飼育頭数は2023年時点で約906万頭となっています。

またペット市場に関しても拡大傾向にあります。これはペットの家族化が進み、高品質なペットフードの需要拡大、動物病院への支出増大などが理由であると考えられています。

こうした背景のもと、uniamはネコに特化してフードの開発を行っています。

キャットフード市場は世界的にも大きく拡大していることから、日本の「食」に対する高い評価を活かし、日本発のネコ特化のブランドとして、国内外での成長を目指すとしています。

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