【東京都】「高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」展示会出展等の費用を助成

subsidy

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、「高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業」について発表しました。

高齢者・シニアをターゲットとした製品やサービスの製造・販売に取り組む都内の中小企業者に対し、販路開拓のために出展する展示会に係る経費等の一部を助成します。

助成対象商品

(1)申請日までに事業化※していること(販売できる状態にあること)
(2)自らが企画し、自社製品として単独で販売する権利を有していること。企画・製造元でない事業者(販売代理店等)は申請できません
(3)以下に該当する、東京都が「『未来の東京』戦略」で掲げる「アクティブなChōju社会を実現」に寄与する製品・サービスであること
・高齢者・シニアの社会参加や就労支援など活躍を後押しする製品やサービス
・高齢者・シニアが不安やストレスなく移動し、生活するための製品やサービス
・高齢者・シニアの快適かつ安心な暮らしを実現する製品やサービス
・高齢者・シニアの健康づくりに資する製品やサービス
・高齢者・シニアが必要な介護を受けるための製品やサービス
・高齢者・シニアをターゲットとした製品やサービス

助成対象経費

(1)展示会等参加費(出展小間料・資材費・輸送費・オンライン出展基本料)
(2)ECサイト出店初期登録料
(3)自社Webサイト制作・改修費
(4)販売促進費(印刷物制作費・PR動画制作費・広告費)

助成限度額

150万円

助成率

経費の2/3以内

エントリー受付期間

2024年6月24日(月)~2024年8月19日(月)


2007年に日本は超高齢社会に突入しました。超高齢社会とは、65歳以上の高齢者の割合が全人口の21%以上を占めている社会のことです。

内閣府「令和5年版高齢社会白書」によると、2022年10月1日時点で、65歳以上の人口は3,624万人となり、総人口に占める高齢者の割合である高齢化率も29%となりました。

そして団塊ジュニア世代が65歳以上になる2040年には、高齢化率は34.8%になる見込みです。

このように高齢者は市場においてかなりのボリュームを占めており、今後の高齢者のさらなる増加を考えると、高齢者向けのビジネスは今後もさらなる成長のポテンシャルがあると考えられています。

こうした状況下で販路開拓の取り組みは、早期に市場において立ち位置を確立するために重要であり、戦略的に取り組むことが求められています。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ サービス シニア 中小企業 事業化 公益財団法人 出展 助成 助成金 展示会 東京都 東京都中小企業振興公社 補助金 製品 製造 販売 販路開拓 高齢者
詳細はこちら

高齢者向け製品・サービスの販路開拓支援事業

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

認知症コミュニケーションロボットの開発・販売や認知症介護施設を運営する「ザ・ハーモニー」に「九州広域復興支援ファンド」が出資
2022年8月31日、九州広域復興支援ファンドは、ザ・ハーモニー株式会社に投資を実行したことを発表しました。 ザ・ハーモニーは、AIを活用した認知症コミュニケーションロボット「コモモン」の開発・販売と…
「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」3次公募
農林水産省は、「令和6年度麦類供給円滑化推進事業(令和5年度第1次補正予算繰越分)」の3次公募について発表しました。 事業概要 麦(大麦、はだか麦及び小麦をいう。)の安定供給体制を構築し、供給を円滑化…
昭和信用金庫インキュベーション施設「スタートアップえびす」入居者募集 11/20〆切
昭和信用金庫が運営する「スタートアップえびす」の入居者の募集が発表されました。 「スタートアップえびす」は、昭和信用金庫が新しく運営するインキュベーション施設です。 JR恵比寿駅から徒歩3分の立地にあ…
「小規模事業者持続化補助金(創業型)」チラシが公開
令和6年度補正予算「小規模事業者持続化補助金(創業型)」のチラシ(2025年5月26日時点版)が公開されました。 地域の雇用や産業を支える創業後3年以内の小規模事業者の生産性向上と持続的発展を図ること…
海外企業の日本進出を支援する「Makuake Global Plan」が正式リリース
2019年7月29日、株式会社マクアケは、「Makuake Global Plan」の提供を正式に開始したことを発表しました。 「Makuake Global Plan」は、海外企業の日本進出を支援す…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集