「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」4次公募 4/10締切

subsidy

「リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業」4次公募のご案内です。

補助事業者が実施する「キャリア相談対応」、「リスキリング提供」、「転職支援」、「フォローアップ」に要する経費を支援します。

以下のすべてを実施する事業者を公募します。

①キャリア相談対応
支援を受ける個人が、民間の専門家(キャリアコンサルタント等)に自らのキャリアについて相談し、これまでのキャリアの棚卸し、本支援を通じて目指すキャリアゴールの設定、スキルの棚卸し、リスキリング講座の検討等について相談を受けられる体制を構築した上で、個人に対する相談対応を行う取り組みを指します。

②リスキリング提供
支援を受ける個人に対するキャリア相談対応等を踏まえ、リスキリング講座を提供する取り組みを指します。

③転職支援
支援を受ける個人に対するキャリア相談、リスキリング講座の受講等を踏まえて、転職に向けた伴走支援や職業紹介を行う取り組みを指します。

④フォローアップ
支援を受けた個人の転職後のフォローアップとして、転職後1年間の転職先での継続的な就業や転職に伴う賃金上昇の確認等を行う取り組みを指します。

提出期限

2024年4月10日(水)12:00


「リスキリング」とは、人材の再教育や再編成を指し示す概念です。

近年、急速なテクノロジーの進展により、産業界ではデジタル化が進展しています。このような環境の変遷に対応するため、多様なスキルを持つ人材が求められています。

リスキリングは、産業の大変容の中で、将来の業務に適したスキルや知識を教育し、社会人の学習環境を整備することを目指しています。

岸田政権はリスキリングを経済成長の要所と位置づけ、2022年10月3日の所信表明演説で1兆円の投資を表明しました。

長年にわたり、日本国内では終身雇用や年功序列制度が労働市場を固定化させており、成長分野への労働力転換に制約をかけていました。

リスキリングは労働者の再学習を奨励し、成長分野への移行を促進し、産業構造の転換を支援することを目指しています。

したがって、今後もリスキリングに関連した補助金や助成金の支援が増大することが見込まれます。

リスキリングに取り組む、あるいは強化を目指す事業者は、こうした補助金を最大限に活用し、体制を整備することが求められます。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ キャリア キャリアアップ リスキリング 事業 伴走支援 専門家 支援 支援事業 相談 補助事業 転職
詳細はこちら

経済産業省  リスキリングを通じたキャリアアップ支援事業

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

敷金減額サービス「敷金半額くん」提供の「日商保」が経営管理領域支援の「WARC」と業務提携
2022年6月14日、株式会社日商保は、株式会社WARCと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 日商保は、オフィスや店舗を借りる際の敷金減額サービス「敷金半額くん」を提供しています。 テナント…
専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス運営の「シェアダイン」が2.2億円調達
2020年7月5日、株式会社シェアダインは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 栄養士など食の専門家によるサブスクリプション型出張料理サービス「シェアダイン」と、法人向け…
「ポケットマルシェ」と「日本航空」が大学生・生産者による共創プログラム「青空留学」を実施
2021年6月28日、株式会社ポケットマルシェは、日本航空株式会社と共同で、コンソーシアム構想「Japan Vitalization Platform(JVP)」に取り組むことを発表しました。 「JV…
製造業向けAI見積支援システム「匠フォース」を提供する「匠技研工業」が2.1億円調達
2023年6月28日、匠技研工業株式会社(旧:株式会社LeadX)は、総額2億1,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 匠技研工業は、製造業向けAI見積支援システム「匠フォース」を提供す…
介護・福祉事業者向けにICT導入・運用の伴走支援を行う「ビーブリッド」が9,500万円調達
2023年6月23日、株式会社ビーブリッドは、総額9,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ビーブリッドは、介護・福祉事業者の現場に対し、ICT導入・運用に関する伴走支援を行っています。…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集