創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2024年2月21日ファンとタレント・クリエイターをつなぐデジタルプラットフォームを展開する「Queri」が2,000万円調達

2024年2月20日、Queri株式会社は、2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。
Queriは、ファンとタレント・クリエイターをつなぐデジタルプラットフォーム「Queri(クエリ)」を提供しています。
ファンが自分の好きなタレント・クリエイター・専門家に特別なビデオやメッセージをリクエストしたり、直接メッセージや質問を送ったりすることができるサービスです。
モデル・プロレスラー・実業家・アイドル・コスプレイヤー・インフルエンサー・YouTuber・映像監督・芸人・写真家といった、タレント・クリエイター・専門家が登録しています。
今回の資金調達をきっかけに、日本・東アジア市場でのプレゼンスをさらに強化することを目指します。
ファンビジネスでは、ファンとの関係を深めることができる仕組みが重要です。
コロナ禍ではリアルイベントの開催が困難となり、イベント主軸としてたタレントやクリエイターは大きな打撃を受けました。
こうした状況で新たに登場したのが、タレントなどにビデオメッセージなどを依頼できるサービスです。
これらのサービスは、タレントの新たな収益源となるだけでなく、ファンとのつながりの強化を実現します。コロナ禍が落ち着いた現在においても、クリエイターなどにとって注目のサービスであるといえます。
とくにスマートフォンひとつで熱心なファンとつながることができるという手軽さが特徴的であり、今後も利用するクリエイターが増加することが予測されます。
ビジネスのさらなる成長のためには戦略的な資金調達や、シナジーの見込める企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウや、融資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | BtoB クリエイター コミュニケーション タレント デジタル ファン ファンビジネス プラットフォーム メッセージ 専門家 株式会社 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
株式会社Synamonは、総額約2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 また、引受先の1社でもある、AI翻訳の株式会社ロゼッタとは資本業務提携も実施し、グローバル・ユビキタスなオフ…
2023年2月28日、株式会社ボルテックスは、株式会社広島銀行が提供する「〈ひろぎん〉サステナビリティ・リンク・ローン」により1億6,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ボルテックスは…
2020年2月14日、NIPPON Passport株式会社は、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 成果報酬型の訪日外国人送客サービス「NP パス」を提供しています。 旅マエ・旅ナカの…
2020年5月20日、クオンタムリープベンチャーズ株式会社は、1号ファンドである「QXLV投資事業有限責任組合」を設立し、本格運用を開始したことを発表しました。 クオンタムリープベンチャーズは、201…
株式会社スマートラウンドは、「smartround」の提供を2019年7月1日から開始したことを発表しました。 「smartround」は、スタートアップの資金調達と、投資家の管理業務を効率化するファ…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

