創業手帳が選ぶ起業経営ニュース 2024年2月5日 注目のニュース 大久保の視点 解説入り 創業手帳編集部 2/5 JSSA日本スタートアップ支援協会ピッチ大会:最優秀賞はがんリスク検査のセルクラウド中島 謙一郎さん 一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催する「The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33」が2024年2月5日(月)に開催されました。 雪の中にも関わらず、多数の来場者があり「Meetup」をテーマに、8社によるピッチアワード、100社によるショートピッチ(エレベーターピッチとリバースピッチ)、3組のIPO経営者・著名人によるトークセッション、パワーマッチングブース(対面対談)、大交流会・名刺交換会が実際されました。 参加者は、VC・CVC・エンジェル投資家が200名、大企業200名、スタートアップ400名の計800名となりました。 最優秀賞はマイクロCTC検査を活用した、がんリスク検査事業を手掛ける株式会社 セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さんとなりました。 他にも協賛各社による各賞の表彰も行われました。 また会場には文部科学副大臣・スタートアップ推進議員連盟事務局⻑の今枝宗一郎氏(右)や、経済産業省大臣官房参事・中小企業基盤整備機構審議役の石井芳明氏(左)も登壇した。 中央は主催の一般社団法人日本スタートアップ支援協会の代表理事・岡隆宏氏。 「JSSAから経済界の大谷選手や松山選手を産み出し日本経済の早期復活を実現したい」と抱負を語った。 The JSSA Startup Pitch Award 最優秀賞 株式会社セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さん 事業内容はマイクロCTC検査を活用した、がんリスク検査事業で、がんを手軽に早期発見することで治療に早期につなげるサービスだ。 社会貢献性の高い事業内容と、成長性が高く評価され受賞に繋がった。 創業手帳・編集部 受賞おめでとうございます!事業の概要を創業手帳ニュースの読者に向けて分かりやすく教えてください。 セルクラウド中島 40代の43%は残念ながらがんで無くなっているという事実があります。 がんは早く発見すれば今は治る病気です。しかし忙しいから検査をしない。それで手遅れになってしまう。 忙しいと行っても命より大事な仕事なそうは無いのになぜ検査をしないのか。そこにペインがあり我々が解決している課題です。 通常はがん検査で人間ドックに入るとまる1日かかり、数十万円の費用がかかり手軽に受けられない。だから検査をついせずに発見が遅れてしまって命を落としてしまう人が後をたたないわけです。 弊社のサービスはがん細胞そのものを補足する画期的なサービスです。最初から精密な時間とお金のかかる検査の前に一次スクリーニングを気軽にできることが大事です。 早く分かればそれだけ治る確率が上がるわけです。創業手帳の読者の方もスタートアップで忙しいかもしれません。しかし命があってこその起業です。皆様の早めにがん検査は受けましょうね! 弊社はがん早期発見に貢献できればと思っています。皆様応援宜しくお願いいたします! 株式会社 セルクラウド 概要 設立 2022年 4月 資本金 10億4,000万円 (2023年11月時点)※資本準備金等を含む 本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7 株式会社 セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さんプロフィール 新卒でリクルートに入社。 2000年にスタートアップベンチャーの「サイバード」に取締役として参画。創業2年半で史上最短記録でJASDAQ上場を果たす。2006年からは副社長CSO。 2010年に楽天の常務執行役員就任。楽天グループ全体のWEB編成、マーケティング等の横串系戦略部門をCMOと して統括。 2015年、楽天から派遣され米国ハーバード大学に留学、ビジネススクール最高峰のプログラム:AMP(アドバンスド・マネジメント・プログラム)を修了。 2015年7月に東証プライム上場でアジア最大の総合PR会社のベクトルに転職。専務執行役員CSOとして、グループ全体の営業推進を担う。 2022年4月、セルクラウドを起業し代表取締役就任。 概要 日時:2024年2月5日11:30~20:30 会場:札の辻スクエア 港区立産業振興センター 10F & 11F 主催:一般社団法人日本スタートアップ支援協会 共催:港区立産業振興センター 定員:800名 参加費:無料 創業手帳代表・大久保のコメント 当日弊社も参加させていただき支援者側として参加させていただきました。 来場者、登壇者の質も高く、ネットワークを求める起業家には良い場だと思いました。 今回優勝のセルクラウドのような社会性や技術の高い事業が受賞されたのも素晴らしいと思いました。 解説者紹介 大久保幸世 創業手帳 株式会社 ファウンダー 大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。 創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら カテゴリ イベント 関連タグ スタートアップ支援 予防医療 医療 詳細はこちら The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33 この記事を読んだ方が興味をもっている記事 あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう 企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介 一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット 酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説 【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説 法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説! イベントの創業手帳ニュース 【2026年7月1日~3日開催】日本最大級の製造業向け展示会「第38回 ものづくり ワールド[東京]」 (2025/12/22) 【2026年1月20日開催】リアル&オンラインセミナー「創業者・スタートアップのための資金調達入門 ― 公的金融×信用金庫で学ぶ“最初の一歩” ―」 (2025/12/22) 起業家必見!横浜銀行が2026年1月から2026年2月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! 注目のニュース (2025/12/19) 【2026年2月24日開催】「第10回 J-TECH STARTUP SUMMIT」 (2025/12/19) 【経済産業省】「賃上げ支援キャラバン」中小企業・小規模事業者の賃上げ支援に向けたキャラバンイベント (2025/12/17) 【12/23開催】日本政策金融公庫主催「スタートアップ・ファイナンスミックス年末大相談会」参加者募集中 (2025/12/16) 【2026年1月23日開催】「高校生ビジネスプラン・グランプリ in TOKYO」 (2025/12/15) 【2026年3月4日開催】「令和7年度 第4回ビジネスマッチングin東京」【東京都】 (2025/12/11) 【12/25開催】農林水産省中小企業イノベーション創出推進事業「第2回フェーズ3基金事業マッチングカンファレンス」開催 (2025/12/9) 「第25回Japan Venture Awards」ノミネート者が発表 (2025/12/9) キャンペーン 女性対象 有望企業 トレンド 便利なサービス イベント 制度改正 公募 関連するタグのニュース 新型コロナ関連検査キットやピロリ菌検査キットなどを展開する「ICheck」が資金調達 2022年4月8日、ICheck株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 新型コロナ関連検査キットや、ピロリ菌検査キット(2022年4月5日販売開始)、糖尿病リスク検査キット(2022年春リ… 「三菱UFJキャピタル」が超小型陽子線がん治療装置を開発する「ビードットメディカル」に追加出資 2023年4月26日、三菱UFJキャピタル株式会社は、運営する「MUFGメディカルファンド」より、株式会社ビードットメディカルに追加出資を実行したことを発表しました、 ビードットメディカルは、国立研究… 視線計測型VR検査機器を開発する「ニューラルポート」が2,000万円調達 2022年7月7日、株式会社ニューラルポートは、総額2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ニューラルポートは、視線計測型VR検査機器の開発を行う、大阪大学発の研究開発型スタートアップ… 心電図の診断支援AIを開発する「カルディオインテリジェンス」が資金調達 2024年3月11日、株式会社カルディオインテリジェンスは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、Samurai Incubate Fund7号投資事業有限責任組合(運営:株式会社サムライ… 「Mediplat」が「講談社」に寄稿する漫画家に対し「first call」のオンライン医療相談サービスを提供開始 2021年5月12日、メドピア株式会社の連結子会社である株式会社Mediplatは、株式会社講談社が発行する出版物やWebメディアに寄稿する漫画家に対し、「first call」の「オンライン医療相談… 大久保の視点 明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT 2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各… (2025/3/14) 日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞! 日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし… (2024/12/4) 国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート! パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav… (2024/10/9) 創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら 注目のニュース SPONSORED 起業家必見!横浜銀行が2026年1月から2026年2月にかけてオンライン創業支援セミナー「みらい海図」を開催! 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一般社団法人日本スタートアップ支援協会が主催する「The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33」が2024年2月5日(月)に開催されました。
雪の中にも関わらず、多数の来場者があり「Meetup」をテーマに、8社によるピッチアワード、100社によるショートピッチ(エレベーターピッチとリバースピッチ)、3組のIPO経営者・著名人によるトークセッション、パワーマッチングブース(対面対談)、大交流会・名刺交換会が実際されました。
参加者は、VC・CVC・エンジェル投資家が200名、大企業200名、スタートアップ400名の計800名となりました。
最優秀賞はマイクロCTC検査を活用した、がんリスク検査事業を手掛ける株式会社 セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さんとなりました。
他にも協賛各社による各賞の表彰も行われました。
また会場には文部科学副大臣・スタートアップ推進議員連盟事務局⻑の今枝宗一郎氏(右)や、経済産業省大臣官房参事・中小企業基盤整備機構審議役の石井芳明氏(左)も登壇した。
中央は主催の一般社団法人日本スタートアップ支援協会の代表理事・岡隆宏氏。
「JSSAから経済界の大谷選手や松山選手を産み出し日本経済の早期復活を実現したい」と抱負を語った。
The JSSA Startup Pitch Award 最優秀賞
株式会社セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さん
事業内容はマイクロCTC検査を活用した、がんリスク検査事業で、がんを手軽に早期発見することで治療に早期につなげるサービスだ。
社会貢献性の高い事業内容と、成長性が高く評価され受賞に繋がった。
創業手帳・編集部
受賞おめでとうございます!事業の概要を創業手帳ニュースの読者に向けて分かりやすく教えてください。
セルクラウド中島
40代の43%は残念ながらがんで無くなっているという事実があります。
がんは早く発見すれば今は治る病気です。しかし忙しいから検査をしない。それで手遅れになってしまう。
忙しいと行っても命より大事な仕事なそうは無いのになぜ検査をしないのか。そこにペインがあり我々が解決している課題です。
通常はがん検査で人間ドックに入るとまる1日かかり、数十万円の費用がかかり手軽に受けられない。だから検査をついせずに発見が遅れてしまって命を落としてしまう人が後をたたないわけです。
弊社のサービスはがん細胞そのものを補足する画期的なサービスです。最初から精密な時間とお金のかかる検査の前に一次スクリーニングを気軽にできることが大事です。
早く分かればそれだけ治る確率が上がるわけです。創業手帳の読者の方もスタートアップで忙しいかもしれません。しかし命があってこその起業です。皆様の早めにがん検査は受けましょうね!
弊社はがん早期発見に貢献できればと思っています。皆様応援宜しくお願いいたします!
株式会社 セルクラウド 概要
設立 2022年 4月
資本金 10億4,000万円 (2023年11月時点)※資本準備金等を含む
本社所在地 東京都渋谷区千駄ヶ谷5-21-7
株式会社 セルクラウド代表取締役 中島 謙一郎さんプロフィール
新卒でリクルートに入社。
2000年にスタートアップベンチャーの「サイバード」に取締役として参画。創業2年半で史上最短記録でJASDAQ上場を果たす。2006年からは副社長CSO。
2010年に楽天の常務執行役員就任。楽天グループ全体のWEB編成、マーケティング等の横串系戦略部門をCMOと して統括。
2015年、楽天から派遣され米国ハーバード大学に留学、ビジネススクール最高峰のプログラム:AMP(アドバンスド・マネジメント・プログラム)を修了。
2015年7月に東証プライム上場でアジア最大の総合PR会社のベクトルに転職。専務執行役員CSOとして、グループ全体の営業推進を担う。
2022年4月、セルクラウドを起業し代表取締役就任。
概要
日時:2024年2月5日11:30~20:30
会場:札の辻スクエア 港区立産業振興センター 10F & 11F
主催:一般社団法人日本スタートアップ支援協会
共催:港区立産業振興センター
定員:800名
参加費:無料
創業手帳代表・大久保のコメント
当日弊社も参加させていただき支援者側として参加させていただきました。
来場者、登壇者の質も高く、ネットワークを求める起業家には良い場だと思いました。
今回優勝のセルクラウドのような社会性や技術の高い事業が受賞されたのも素晴らしいと思いました。
解説者紹介
大久保幸世 創業手帳 株式会社 ファウンダー
大手ITベンチャー役員で、多くの起業家を見た中で「創業後に困ることが共通している」ことに気づき会社のガイドブック「創業手帳」を考案。現:創業手帳を創業。ユニークなビジネスモデルを成功させた。印刷版は累計250万部、月間のWEB訪問数は起業分野では日本一の100万人を超え、“起業コンシェルジェ“創業手帳アプリの開発や起業無料相談や、内閣府会社設立ワンストップ検討会の常任委員や大学での授業も行っている。毎日創業Tシャツの人としても話題に。
The JSSA TOKYO Pitch Award & Meetup Vol.33
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