注目のスタートアップ

自由診療クリニック向け業務支援SaaS「Medi Tec Hub」を開発する「グリーンメチル」が1.05億円調達

company

2023年8月23日、株式会社グリーンメチルは、総額1億500万円の資金調達を実施したことを発表しました。

グリーンメチルは、自由診療クリニック向け業務支援SaaS「Medi Tec Hub(メディテックハブ)」を開発しています。

Web予約(LINE連携)、受付管理、電子カルテ、会計管理、在庫管理、検査解析レポート・資料作成業務の自動化など、クリニック運営に関わる業務を効率化するSaaSです。

集客支援(動画制作、Web制作、取材・メディア掲載など)や、顧客管理/PHR(パーソナルヘルスレコード)も備え、クリニック運営を総合的にサポートします。

2024年1月のリリースに向け開発強化を実施します。


自由診療クリニックとは、保険が適用されない診療を主に行うクリニックのことです。

その診療には、美容医療や海外で承認済みの最先端医療などがあります。

近年は、美容医療市場は美容皮膚科領域において非外科的施術(メスを入れない手術)が増えたことにより大幅に市場が拡大しています。

こうした背景から、自由診療クリニックは増加傾向にあります。そして競争が進み、サービスとしての側面が強い自由診療クリニックでは、顧客体験やサービス提供を強化することが重要となっています。

グリーンメチルは、自由診療クリニックを総合的にサポートするSaaS「Medi Tec Hub」の提供により、自由診療クリニックの業務効率化や、顧客満足度の向上、集客を支援しています。

業務効率化はすべての領域において重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

また、社内システムの整備のためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SaaS クリニック 医療 医療機関 株式会社 業務効率化 病院 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

バーチャルライブプラットフォーム運営の「VARK」が6億円調達
2021年5月17日、株式会社VARKは、総額6億円の資金調達を実施したことを発表しました。 バーチャルライブプラットフォーム「VARK」を運営しています。 バーチャル空間でライブイベントを楽しめるサ…
データサイエンス事業を展開する「エスタイル」が1億円調達
2022年9月14日、株式会社エスタイルは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、日鉄ソリューションズ株式会社、株式会社エアトリです。 エスタイルは、さまざまな手法でデータを解…
スマートフォン向けゲームの企画・開発・グローバル配信・運営などを手掛ける「A PLUS JAPAN」が資金調達
2022年10月14日、RPAホールディングス株式会社は、出資するA PLUS JAPAN株式会社が、Sony Pictures Televisionから新たに資金調達を実施したことを発表しました。 …
小型SAR衛星の開発・運用と観測データを活用したソリューションサービスの提供を行う「Synspective」が70億円調達
2024年6月20日、株式会社Synspectiveは、総額70億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Synspectiveは、小型SAR衛星の開発・運用と、衛星による観測データを活用したソリ…
化粧品ECプラットフォーム「NOIN」運営の「ノイン」が資金調達
2022年3月17日、ノイン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。引受先は、アクサ生命保険株式会社です。 ノインは、化粧品ECプラットフォーム「NOIN」を運営しています。 メイクアップ術…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集