注目のスタートアップ

システム運用自動化に特化したプラットフォーム「Kompira」を提供する「フィックスポイント」が資金調達

company

株式会社フィックスポイントは、資金調達を実施したことを発表しました。

フィックスポイントは、システム運用自動化に特化したプラットフォーム「Kompira」とその支援サービスを提供しています。

アラート判断業務自動化「Kompira AlertHub」、構成管理自動化サービス「Kompira Sonar」、エスカレーション電話自動化サービス「Kompira Pigeon」などの自動化サービスや、システム全体の運用自動化を実現する「Kompira Enterprise」をシリーズとして提供しています。

今回の資金調達により、複雑化するシステムを対象とした自動運用の強化や、業界全体の自動化レベルの底上げを図ります。


システム運用とは、ITシステムが安定的に稼働し、安心して利用できるように運用・管理を行うものです。

もし運用するITシステムが不具合を起こした場合、業務などに支障が生じるため、即座に原因を特定し復旧することが重要です。また、不具合ではなく、外部からの攻撃だった場合は、一刻も早い対応が必要となります。

また、自社システムの運用ではなく、顧客企業に提供するSaaSの運用を行っている場合は、運用管理は顧客満足度に直結することから、より高度な体制を構築することが重要です。

「Kompira」は、こうした運用の自動化を実現するサービスです。不具合を知らせるアラートの高度化・自動化や、さまざまなシステム・ツールとの連携による業務フローの自動化を実現しています。

近年はテクノロジーの発展によってシステムが複雑化し、それに伴い運用業務の負担が増加しています。またエンジニアの人手不足も深刻化しているため、運用自動化は重要な仕組みのひとつとなっています。

企業・組織を成長させるためには、テクノロジーを活用した最新のツールを活用することが重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

また、最新のシステムを導入した社内体制を構築するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ システム プラットフォーム 株式会社 自動化 資金調達 運用
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

現場特化のビデオ通話ツール「SynQ Remote」を開発・提供する「クアンド」が2.4億円調達
2024年6月19日、株式会社クアンドは、総額2億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クアンドは、建設現場や製造現場などの現場に特化したビデオ通話ツール「SynQ Remote(シ…
債権管理業務DX推進の「Lecto」がパーソナルスタイリングサービス展開の「DROBE」と業務提携
2022年6月17日、Lecto株式会社は、株式会社DROBEと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 Lectoは、債権管理・督促回収をDXするプラットフォーム「Lectoプラットフォーム」を…
「総合型選抜専門塾AOI」を運営する「花形」が「ODKソリューションズ」と資本業務提携
2023年3月29日、株式会社花形は、株式会社ODKソリューションズと、資本業務提携を締結したことを発表しました。 花形は、「総合型選抜専門塾AOI」や、総合型選抜(AO入試)などにおける提出書類・小…
広告代理店事業やタレント・インフルエンサーマネジメント事業などを展開する「FOR YOU」が2.5億円調達
2025年3月25日、株式会社FOR YOUは、総額2億5000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 FOR YOUは、デジタル・SNS領域を中心とした広告代理店事業、タレント・インフルエンサ…
「TYL」が獣医師往診サービス「anihoc」をリリース
2021年5月19日、株式会社TYLは、2021年5月19日から「anihoc(アニホック)」の提供を開始することを発表しました。 「anihoc」は、獣医療を自宅や専用の往診社内で提供する、獣医師往…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集