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テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所を運営する「SoVa」が2.3億円調達

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2023年4月12日、株式会社SoVaは、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

SoVaは、テクノロジーと専門家をかけ合わせた次世代型会計事務所「SoVa」を運営しています。

バックオフィスでやらなくてはならないことがひと目で分かるカレンダー機能や、各社に合わせた最適な書類を提供するチャットボット、やるべきことが自動でタスク化されるタスク管理機能などを備えた独自システムと、システムだけでは対応が難しい業務について経験豊富な専門家による個別サポートを提供し、企業におけるバックオフィス業務を一気通貫でサポートするサービスです。

税務・経理・労務・登記といった幅広い分野に対応していることを特徴としています。

今回の資金は、採用・組織体制の強化、プロダクト開発に充当します。


バックオフィス業務・コーポレート業務は会社を運営していくために必要不可欠な業務です。

しかし、創業間もない企業にとっては、バックオフィス部門を充実させられるのは先のこととなります。

創業期はリソースが足りていないため、起業家本人、あるいは担当者ひとりがバックオフィス業務を担うケースがほとんどです。

しかし経営者がバックオフィス業務を担当してしまうと、本来時間を割くべきコア業務が疎かになってしまうというジレンマに陥ります。

さらに多くの場合、バックオフィス体制の構築は後回しになるため、成長段階に差しかかった段階で、請求・契約・人事労務の手続きなど、さまざまなトラブルを引き起こす原因となってしまっています。

そのため近年は創業期におけるバックオフィス体制の構築を支援するサービスが登場しています。

代表的なのは、各種業務を効率化するSaaS、バックオフィス部門を丸ごと委託できるアウトソーシングサービス(BPO:Business Process Outsourcing)、スポットで士業に依頼できるサービスなどです。

SoVaは、このバックオフィスの領域において、専門家が監修した独自システムと個別サポートの双方を提供することで、幅広く質の高いサポートを実現するワンストップ型会計事務所「SoVa」を展開しています。

創業期から経営の土台となるバックオフィス体制を構築することで結果的に業務が円滑になり、より多くの利益を上げられることになります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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