令和5年度 第1回デザイン導入支援セミナー「中小企業経営は「ファンベース」で強くなる!」

event

公益財団法人東京都中小企業振興公社は、令和5年度 第1回デザイン導入支援セミナーの開催を発表しました。

東京都中小企業振興公社は、中小企業の「デザイン」に対するニーズに応えるため、2020年度から「デザイン経営支援事業」を実施しています。

また、「デザイン経営支援事業」では、デザインを活用して商品開発などを図ろうとする中小企業者に対し、デザインの役割や導入方法などを紹介する「デザイン導入支援セミナー」を年2回開催しています。

概要

テーマ:中小企業経営は「ファンベース」で強くなる!
日時:2023年5月25日(木)13:30~15:20(予定)
受講料:無料
場所:オンライン
募集人数:100名(先着順・要事前申込み)
講師:株式会社ファンベースカンパニー 会長/ファンベースディレクター 佐藤尚之氏


ファンベースとは、企業・ブランド・商品のファンを大切にし、ファンをベースにして中長期的に売上や価値を向上させていく考え方です。コミュニケーションディレクターである佐藤尚之氏が著書『明日のプランニング』(2015年)で提唱しました。

近頃の市場は飽和状態にあり、多くのブランドは機能性や品質で勝負することができなくなっています。

さらにSNSの普及により情報過多にある現在は、デジタルマーケティングに多大なコストがかかり、さらにその効果の予測が難しいというマーケティングの課題があります。

また、企業の売上の8割は全体の2割の顧客がもたらしているといわれています。これをパレートの法則と呼びます。

ファンはこの2割の顧客です。ファンは単純なリピーターではなく、その企業やプロダクトに愛着があるため、新たに他社から良いプロダクトが出たとしても感情的な理由により乗り換えることはありません。

ファンベースはこうした時代において、継続的に事業を成長させるための手法として注目されています。

プロダクトの販売のためにはPRやマーケティングが重要です。とくにSNSマーケティングやファンマーケティングはリアルな顧客の声を聞けることが大きなメリットです。「冊子版創業手帳」では、創業期でも行えるネットを活用したPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ イベント
関連タグ マーケティング 中小企業
詳細はこちら

令和5年度 第1回デザイン導入支援セミナー

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

イベントの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」2次公募
経済産業省は、令和5年度補正「物流効率化に向けた先進的な実証事業(荷主企業における物流効率化に向けた先進的な実証事業)」の2次公募について発表しました。 「物流の2024年問題」のみならず、構造的な需…
IoTセンサー「AIBeacon」・ターゲティング広告「アドインテAIGeo」など展開の「アドインテ」が52億円調達
2022年1月24日、株式会社アドインテは、総額52億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Wi-FiセンサーとiBeaconが一体になったアプリ不要のIoTセンサー「AIBeacon」や、リア…
【最大800万円助成】「事業承継を契機とした成長支援事業」【東京都】
東京都 令和7年度「事業承継を契機とした成長支援事業」第2回募集のご案内です。 さらなる企業の成長を目指す後継者が取り組む新規事業展開を支援することにより、都内中小企業の事業承継を後押しするものです。…
セールスプロモーション事業を展開する「PXC」が9900万円調達
2025年11月28日、PXC株式会社は、総額9900万円の資金調達を発表しました。 PXCは、セールスプロモーション事業を展開しています。 テクノロジーを駆使したセールスプロモーション事業を展開して…
【東京都】第8回「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」補助金(申請予約:11/6締切)
第8回「躍進的な事業推進のための設備投資支援事業」のご案内です。 公益財団法人東京都中小企業振興公社が実施する支援事業です。 都内中小企業者が 「製品・サービスの質的向上」による競争力強化や「生産能力…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集