注目のスタートアップ

eスポーツチームを運営する「REJECT」が3億円調達

company

2023年3月24日、株式会社REJECTは、総額約3億円の資金調達を実施したことを発表しました。

REJECTは、プロeスポーツチーム「REJECT」、ゲームタレントブランド「REVIZE」を運営しています。

2023年3月現在、『PUBG MOBILE』『VALORANT』『第五人格(Identity V)』『Brawl Stars』の4つのゲームタイトルでのチームと、ストリーマー(配信者)の5部門を展開しています。

今後、大会事業・タレント事業に加え、新たなゲーム領域への展開も予定しています。

今回の資金は、eスポーツ選手の獲得・育成、スタッフ・事業開発人材の採用、メディア開発や大会事業によるゲームカルチャー領域におけるブランド構築に充当します。


eスポーツ市場は、新型コロナウイルス感染症の流行に伴う巣ごもり需要と、eスポーツ大会の賞金が上限10万円になるという景品表示法の解釈が消費者庁によって改められ高額な賞金の大会の開催も問題なくなったため、近年成長が目立つ市場のひとつとなっています。

eスポーツタイトルとして世界的に人気のある5v5タクティカルFPS『VALORANT』の世界大会である「2022 VALORANT CHAMPIONS TOUR – STAGE1 MASTERS Reykjavík」では、日本のプロゲーミングチームであるZETA DIVISIONが世界3位という成績をおさめメディアで報道されるなど、日本のeスポーツシーンが大きく注目されるといった機会もありました。

今後、5Gの普及などによってさらなる成長も予測されており、次世代のエンターテインメントとして期待が寄せられています。

REJECTは、シューティングゲームを中心にチームを保有しており、人気モバイルシューティングタイトルである『PUBG MOBILE』においては、タイトル最多となる8度の国際大会出場経験を誇ります。

事業のさらなる成長には戦略的な資金調達が必要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ eスポーツ エンターテインメント ゲーム ビデオゲーム 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

セキュリティシステム「KEE ゼロトラスト暗号」を提供する「クリィ」が4,500万円調達
2023年3月29日、株式会社クリィは、総額4,500万円の資金調達を実施したことを発表しました。 クリィは、セキュリティシステム「KEE ゼロトラスト暗号」を提供しています。 機密データすべてを暗号…
車の出張整備・修理の「セイビー」運営の「Seibii」が8.4億円調達
2021年6月30日、株式会社Seibiiは、総額8億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 車の出張整備・修理サービス「セイビー」を開発・運営しています。 「セイビー」は、ネットから…
新しいまちのあり方を共にデザインする「三菱地所アクセラレータープログラム 2021」開催 10/29締切
2021年8月26日、株式会社サムライインキュベートは、三菱地所株式会社と共同で「三菱地所アクセラレータープログラム 2021」を開催することを発表しました。 「三菱地所アクセラレータープログラム 2…
縦型ショートコンテンツを主軸とするデジタルIPスタジオ「QREATION」が10億円調達
2025年10月22日、株式会社QREATIONは、10億円の資金調達を発表しました。 QREATIONは、縦型ショートドラマ・コント・バラエティなどのコンテンツを生み出すデジタルIPスタジオ事業を展…
「Sansan」があらゆる形式の契約業務をオンライン化する「Contract One」の正式提供を開始
2022年1月13日、Sansan株式会社は、「Contract One(コントラクトワン)」の正式提供を開始したことを発表しました。 「Contract One」は、紙の契約書をクラウドで受領・電子…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集