注目のスタートアップ

「villio」が1億円調達 1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリース

company

2023年3月22日、株式会社villioは、累計1億円の資金調達を実施したことを発表しました。

また、1on1を通した人材育成SaaS「Talent Amp」を正式リリースしたことも併せて発表しました。

「Talent Amp」は、1on1の対話の質を向上させるWebサービスと認定資格を持ったコーチによるコーチングというリアルとWebの両面から、チーム全体の内省や対話の質の向上を実現し、従業員の成長支援を行うサービスです。

1on1の質向上においては、メンバーの困り事や悩みを1on1前に吸い上げ、1on1中にその内容に応じて適切なテーマ選定やコミュニケーションができるような仕組みを提供しています。

コーチングにおいては、ツールによって可視化した1on1データやメンバーの情報をもとに、認定資格を持ったプロコーチによるマネジメントスキルを向上させるためのコーチングを提供しています。

今回の資金は、サービス改善、マーケティング、人材採用に充当する予定です。


1on1とは、上司(マネージャー)と部下が1対1で行う、定期的な面談・ミーティングのことです。

1on1は、問題解決や気づきによる部下の成長支援、部下のモチベーションの維持、ストレス軽減、信頼関係の形成などさまざまな目的のために実施されます。

世界の一流企業が1on1を採用し大きな成果が得られたことから、国内でも積極的に採用する企業が増加しています。

また、新型コロナウイルス感染症の流行によってテレワークが急激に普及し、コミュニケーション不足が課題となりましたが、このコミュニケーション不足の課題解決を目的に1on1を導入する企業もあります。

一方で、1on1は部下から本音を引き出すことが重要であるため、上司に相手の話を聞くためのスキルが必要となります。また、部下としても上司に本音を話すことは心理的な抵抗があるため、話しやすい環境を整えることが重要です。

デジタル時代において企業を成長させるためには、最新のツールを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 1on1 SaaS コーチング コミュニケーション 人材育成 対話 改善 株式会社 正式リリース 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ヒト型糖鎖の大量調製技術とバイオ医薬品を開発する「糖鎖工学研究所」が資金調達
2022年5月24日、株式会社糖鎖工学研究所は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、京都中央信用金庫と中信ベンチャーキャピタル株式会社が設立した「中信ベンチャー・投資ファンド6号投資事業…
クラウドサービスの導入・運用やDXコンサルティング事業を展開する「ウフル」が資金調達
2022年11月10日、株式会社ウフルは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、紀陽キャピタルマネジメント株式会社が運営する紀陽成長支援1号投資事業有限責任組合です。 ウフルは、自社サービ…
日本語会話学修プラットフォーム「日本語.COM」運営の「GEパートナーズ」が資金調達
2020年7月7日、GEパートナーズ株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 2020年6月1日から、日本語会話学修プラットフォーム「日本語.COM」のβ版を提供しています。 日本語検定合格…
乳幼児向け食育ブランド「the kindest」を展開する「MiL」が「キユーピー」から5億円調達
2025年3月10日、株式会社MiLは、5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、キユーピー株式会社です。 MiLは、赤ちゃんからの食育をサポートするブランド「the kindest(…
灯油自動発注配送管理システム「GoNOW」提供の「ゼロスペック」が2.3億円調達
2020年11月11日、ゼロスペック株式会社は、総額約2億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 灯油の自動発注配送管理システム「GoNOW」を開発・運営しています。 顧客の灯油タンク…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集