注目のスタートアップ

子育て地図アプリを開発する「iiba」が資金調達

company

2023年1月23日、株式会社iibaは、資金調達を実施したことを発表しました。

iibaは、子育てにいい場所を地図上で発見・共有できる地図アプリ「iiba」を開発しています。

遊び場・飲食店・授乳室・トイレなど、子連れで行きたい場所や子育てに役立つ場所と、その口コミを地図上で確認・共有できるサービスです。

いい情報を共有することでコインをゲットでき、貯まったコインはモノへの交換ができます。

子連れでの外出に関してのすべての困りごとをひとつのアプリで解消することを目指しています。

今回の資金は、さらなる事業開発、組織体制の強化、プロダクトのUI/UX改善に充当します。


近頃、飲食店など店舗を探す際には、スマートフォンにインストールされている地図アプリ(Googleマップなど)で検索する人が増えています。

こうした地図アプリでは、事業者が自店舗の情報(ジャンル・営業時間・販売物・その日のお知らせなど)を店舗の場所と合わせて登録・表示することが可能です。

店舗型ビジネスでは、その商圏の顧客に必要な情報を提供できるかどうかが重要です。地図アプリ上での情報が充実し、その利便性に消費者が気づいたことにより、もっとも重要な情報提供手段のひとつとなっています。

こうした地図アプリでは消費者が店舗についても口コミを投稿することができるため、事業者が取りこぼしている情報が投稿されていることもあります。

とくに子連れ向けの情報については網羅されていないことが多いため、子連れで外出する場合は、店舗・場所の検索と合わせ口コミも確認する必要があり、必要な情報の入手に手間がかかっています。

もし子連れにとって有用な情報を掲載した地図アプリがあれば、こうした手間はなくなり、さらにこれまで子連れには注目されていなかったスポットにも注目が集まる可能性もあります。

iibaは、こうした子連れでのお出かけスポットや次の目的地探しに時間がかかるという課題を解決するため、子連れ向け地図アプリ「iiba」を開発しています。

現代においてインターネットを活用したPRは必須ともいえます。しかし創業期はコストや知識の面から満足できるPRを行えないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、ネット初心者のためのネットPR方法など、ネットPRノウハウについて詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 乳幼児 位置情報 共有 口コミ 地図 地図アプリ 子ども 子育て 情報 株式会社 親子 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プラントベースフードブランド「2foods」などウェルビーイング事業展開の「TWO」が資金調達
2022年1月21日、株式会社TWOは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、カゴメ株式会社です。 カゴメと共同で商品開発を行うプラントベースフードブランド「2foods(トゥーフーズ)」…
高度環境制御ハウスを用いた機能性トマトの生産に取り組む「ゼブラグリーンズ」が資金調達
2022年10月12日、株式会社ゼブラグリーンズは、資金調達を実施したことを発表しました。 ゼブラグリーンズは、機能性成分が豊富な品種に着目し、生産・流通・消費・健康のバリューチェーンを構築することを…
医師向けAIアシスタント「MedGen Japan」を開発する「ニヒンメディア」が資金調達
2025年2月28日、ニヒンメディア株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 ニヒンメディアは、日本の医師のためのAIアシスタント「MedGen Japan(メドジェン ジャパン)」を開発・…
薬局や訪問看護などを展開する「GOOD AID」が「JR東日本スタートアップ」と資本業務提携
2021年5月26日、GOOD AID株式会社は、JR東日本スタートアップ株式会社と資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 GOOD AIDは、調剤薬局「おだいじに薬局」や、零売薬局チェーン「…
DXの相談窓口を運営する「ユーティル」が5.4億円調達
2023年12月15日、株式会社ユーティルは、総額5億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ユーティルは、Web制作に関する相談カウンター「Web幹事」、動画制作に関する相談カウンタ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集