M&A仲介や診療報酬等ファクタリングサービスを展開する「ブレインファイナンシャルアドバイザリー」が「バンカーズ・ホールディング」と資本提携

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2022年9月14日、ブレインファイナンシャルアドバイザリー合同会社は、株式会社バンカーズ・ホールディングと、資本提携契約を締結したことを発表しました。

また、親会社の株式会社ブレインイノベーションは、バンカーズHDの100%子会社である株式会社バンカーズ・ファクタリングと、ファクタリング業務において業務提携を行ったことを併せて発表しています。

ブレインファイナンシャルアドバイザリーは、M&A仲介・アドバイザリー業務や、診療報酬等ファクタリングサービスなどを展開しています。

今回の業務提携のスキームは、ブレインイノベーションとバンカーズ・ファクタリングが新たに特別目的会社(SPC)である合同会社を設立した上で、SPCが株式会社バンカーズが組成する融資型クラウドファンディングプラットフォーム「Bankers」によって資金を調達し、ファクタリングを希望する事業者に対し、売掛債権の買取りにより資金繰りを支援するものです。

ファクタリングサービスとは、BtoB(企業間)取引でよく利用される、請求書を売却することで早期に現金化できるサービスのことです。

請求書払いは、請求業務を月に1度にまとめられるというメリットがありますが、入金されるのが翌月や翌々月になり、納品してから現金が手元に来るまでにズレが生じるというデメリットを抱えています。

納品から入金までの期間のことを支払いサイトといいます。この支払いサイトが長いことで、個人事業主や中小企業では急な資金需要に対応できないことがあります。

ファクタリングサービスは、主にこうした急な資金需要で利用されています。通常の融資と比べ、請求書(売掛債権)さえあれば信用がいらないことや、スピーディな現金化が特徴です。

また、通常の請求書以外にも、病院・クリニックにおける診療報酬債権、介護業界における介護給付費債権や、調剤薬局における調剤報酬債権などを買い取るファクタリングサービスもあり、それぞれの業界で活用されています。

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