創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2022年7月28日法人向け受発注クラウドサービス「アイミツCLOUD」を提供する「ユニラボ」が3億円調達

2022年7月27日、株式会社ユニラボは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。
この資金調達は、株式会社新生銀行からの新株予約権付融資によるものです。
ユニラボは、法人向け受発注クラウドサービス「アイミツCLOUD」を提供しています。
案件に最適な企業の検索・調査・比較・見積もり・発注までを、一括で行えるサービスです。
見積もり可能なカテゴリーは、システム開発、SaaS、マーケティング、人事総務、士業など50以上あり、審査を通過した1,000社以上の企業から希望に合うサービスを選ぶことができます。
見積もりに関しては、発注したい案件内容を300字で記入することで、最大10社の同じフォーマットの見積もりを翌日に取得できます。
—
相見積もりは、複数の業者に同じ条件で見積もりを出してもらい、価格・条件・内容などを比較検討することです。
よりコストを抑えられるプロダクト・サービスを探したり、怪しい業者を弾いたり、自社に最適な製品を見つけたりするために実施されます。
BtoB取引では一度の取引が高額で長期なものになることが多いため、発注する業者は慎重に選びたいものです。
しかし相見積もりは複数社に同時期に見積もりを出してもらう必要があり、見積もりのプロセスに大きな負担がかかります。
また、見積もりを出す受注側企業も、受注できるかどうかわからない案件に対し、正確な見積もりを短期間に出す必要があるため、業務に負担がかかっています。
「アイミツCLOUD」は、この受注・発注に大きな負担がかかっている相見積もりを大幅に効率化する受発注プラットフォームです。
企業ではどうしても非効率的な業務が発生してしまいます。とくに創業期はさまざまなリソースが不足しているため、ノンコア業務に時間がとられてしまうと成長の機会を逃してしまう可能性もあります。そのため創業期にはシステムを厳選して導入することが重要です。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備のノウハウについて詳しく解説しています。
| カテゴリ | 有望企業 |
|---|---|
| 関連タグ | 受注 受発注 株式会社 比較 発注 見積もり 資金調達 |
有望企業の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
2020年5月21日、株式会社ニューステクノロジーと、Spready株式会社は、「SUSUMERU」の提供を共同で開始したことを発表しました。 「SUSUMERU」は、toB向け成果報酬型商談獲得サー…
2025年7月2日、newmo株式会社は、12億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、シリーズAラウンドは累計179億円でクローズし、創業以来の累計調達額は199億円となりました。 ne…
2022年5月31日、株式会社Photo electron Soulは、総額3億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Photo electron Soulは、電子ビーム生成装置を開…
2020年4月7日、株式会社ホロックスは、総額1,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 法人向けXRソリューションを開発しています。 具体的には、リア・プロジェクションで遠隔地の人物を等…
2022年4月25日、Chatwork株式会社は、仮想移動体通信事業(MVNO)に新規参入し、「Chatwork Mobile」の提供を開始することを発表しました。 「Chatwork Mobile」…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…

