注目のスタートアップ

「エッグフォワード」が世界中のスタートアップと投資家をつなぐプラットフォームを展開する「PROTOCOL」などに追加出資

company

2022年7月6日、エッグフォワード株式会社は、出資×コンサルティングで支援する「GOLDEN EGG」スキームにより、株式会社PROTOCOLなど、「GOLDEN EGG」の構想に共鳴するスタートアップ各社に対して追加出資したことを発表しました。

PROTOCOLは、本田圭佑氏が立ち上げた企業で、日本・世界中のスタートアップの起業家・投資家・求職者とつながれるスタートアップ特化型SNS「PROTOCOL」を開発・運営しています。

スタートアップは、「PROTOCOL」を通じ、資金調達と人材採用を一気通貫で行うことができます。

エッグフォワードが展開する「GOLDEN EGG」は、社会課題の解決を目指すスタートアップに対し、コンサルティングに加え、出資を継続的に実施して支援するエッグフォワード独自のスキームです。

国内ではコロナ禍の影響もあってか、2020年のベンチャーキャピタル投資の投資額・投資件数はともに前年から減少していました。

しかし、2021年においてはスタートアップは過去最高の資金調達額(前年比46%増)となり、100億円以上の大型調達を実施した企業が、前年は2社だったのですが6社と大幅に増加しています。

また、約4割が海外からの投資となっており、国内のスタートアップ市場が海外投資家・機関から注目されていることがわかります。

こういった環境の中、PROTOCOLは、SNSという形で海外投資家と国内の起業家・スタートアップをつなぐことで、スタートアップエコシステムの発展に貢献しています。

また、経済コンテンツサービス「PIVOT」と連携し、本田圭佑氏がジャッジを務める経済番組「ANGELS」(投資ドキュメンタリー)の配信なども行っています。今後もスタートアップの発展のための事業を展開していくとみられるため、その動向に注目が必要です。

スタートアップの成長には資金調達が欠かせません。累計200万部を発行する起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、クラウドファンディングを成功させるためのノウハウや、VCから出資を受けるための方法などを掲載しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ SNS スタートアップ プラットフォーム 人材採用 出資 投資家 株式会社 資金調達 起業家
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

睡眠テック事業を展開する「ACCELStars」が10.9億円調達
2024年11月29日、株式会社ACCELStarsは、総額10億9000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は16.8億円となりました。 ACCELStar…
インフルエンサーからInstagramの基礎から応用などを学べる動画配信サービス「バズミー!!」がリリース
2022年1月27日、株式会社オモローは、「バズミー!!(Instagramコース)」を2022年1月15日から提供開始したことを発表しました。 「バズミー!!(Instagramコース)」は、経験の…
郵便物・配達物のクラウド管理ツールと郵便物・配達物を遠隔で管理するミニBPOサービスを提供する「トドケール」が1億円調達
2023年2月17日、株式会社トドケールは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 トドケールは、郵便物・配達物のデジタル管理ツール「トドケール」と、郵便物・配達物を遠隔で管理するミニBP…
株式会社Mined 前田智大|子ども向けオンラインライブ授業のプラットフォーム事業で注目の企業
子ども向けオンラインライブ授業のプラットフォーム事業で注目されているのが、前田智大さんが2020年8月に設立した株式会社Minedです。 日本は、国としての義務教育制度が徹底されており、国民の3大義務…
食品・化粧品・医薬品産業向けAIロボットを開発する「Closer」が1億円調達
2023年5月10日、株式会社Closerは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Closerは、食品、化粧品、医薬品(三品)産業を中心とした製造現場向けに、AI画像処理・ロボット制御…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集