クラウド型売掛保証サービス「アラームボックス ギャランティ」 保証料無料で未入金リスクをゼロにするスタートアップ限定プランを提供開始

tool

2022年6月22日、アラームボックス株式会社は、提供する「アラームボックス ギャランティ」において、スタートアップ限定プランの提供を新たに開始したことを発表しました。

「アラームボックス ギャランティ」は、請求書単位で保証をかけ、未入金が発生した場合に支払いが保証されるサービスです。

今回開始した「アラームボックス ギャランティ」スタートアッププランは、上場を目指す設立5年以内のスタートアップ企業を対象に、月2件、保証金額の合計が50万円までの売掛金保証を保証料無料で利用できるプランです。

上場を目指すスタートアップの積極的な新規取引先の開拓の支援を目的としています。

アラームボックスはほかに、企業調査サービス「アラームボックス パワーサーチ」、与信管理サービス「アラームボックス モニタリング」を提供しています。

通常、BtoB取引では請求書払い(掛取引)が主流であるため、商品の引き渡し時には支払わず、決められた期日にまとめて後払いされます。

そのため取引企業が倒産したり、何らかのトラブルが合った場合、支払いが行われず、未入金が発生してしまうことがあります。

こうした未入金が発生してしまった場合は、取引企業に支払いを催促したり督促状を送ったりする必要がありますが、スタートアップなどではこうした業務に割くリソースがないこともあるため、そのまま諦めることもあります。

一方で、スタートアップでは新規取引先を開拓する時期にあることも多く、その分未入金の発生率が高い状況にあります。

アラームボックスは、この課題を解決するため、未入金が発生したとしても支払いを保証してくれるサービス「アラームボックス ギャランティ」を提供しています。

請求書ごとに保証するかを選べるため、保証料に無駄が生じないことを特徴としています。

創業期はリソースの問題からバックオフィス体制の構築まで手が回らないこともあるでしょう。その際にはアウトソーシングなど外部のリソースを活用することが重要です。「冊子版創業手帳」では、アウトソーシングの導入方法や、外注の活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ 便利なサービス
関連タグ クラウド スタートアップ 保証 売掛金 支払い 支援 株式会社 請求書
詳細はこちら

保証料無料で未入金リスクをゼロにするスタートアップ限定プラン提供開始 クラウドで新規取引を登録するだけで保証可能、積極的な企業開拓が可能に

創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

便利なサービスの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

CAR-T細胞療法の研究・実用化を進める「A-SEEDS」が23.8億円調達
2025年7月7日、株式会社A-SEEDSは、総額23億8000万円の資金調達を発表しました。 A-SEEDSは、CAR-T細胞療法の研究・実用化を進める、信州大学発ベンチャーです。 固形がんや骨髄系…
さまざまなキャラクターとチャットができるサービス「キャラAI」を開発する「フラクトライト」が資金調達
2023年7月10日、株式会社フラクトライトは、資金調達を実施したことを発表しました。 フラクトライトは、色々なキャラとチャットできるサービス「キャラAI」を開発しています。 生成AIを活用し、クリエ…
ライブ配信関連事業展開の「ライバー」が2億円調達
2020年2月20日、株式会社ライバーは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 自社プラットフォームを持たず、クリエイターの企画・運営や、多数プラットフォームや関連企業との連携によりライ…
浮体式風車を開発する「アルバトロス・テクノロジー」が4.2億円調達
2023年12月6日、株式会社アルバトロス・テクノロジーは、総額4億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルバトロス・テクノロジーは、浮体式洋上風車(垂直軸型)を開発しています。 …
AIソリューションを開発する「Recursive」と「ロート製薬」が資本業務提携
2024年6月24日、ロート製薬株式会社と株式会社Recursiveは、2024年6月14日付で資本業務提携を締結したことを発表しました。 Recursiveは、持続可能な未来を構築するためのAIソリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集