「2Links」が「ティーケーピー」と業務提携 完全個室型空間サービス「TKP RemoteworkBOX」を共同で運営

tips

2022年6月17日、2Links株式会社は、株式会社ティーケーピーは、業務提携契約を締結したことを発表しました。

2Linksは、完全個室型空間サービス「RemoteworkBOX」を展開しています。

スマートフォンから予約と鍵の解除ができる、Wi-Fi・電源完備の完全個室型空間サービスです。1時間500円という価格を実現しています。

2022年6月現在、全国に350台以上を設置しています。

ティーケーピー(TKP)は、貸し会議室・イベントスペース事業や、レンタルオフィス・コワーキングスペース事業などを展開しています。

今回の提携により、TKPが持つ拠点ネットワークにおける「RemoteworkBOX」の設置を加速させ、TKP拠点内に設置するRemoteworkBOXを「TKP RemoteworkBOX」と呼び、共同で運営していきます。

また、2022年7月から、TKPが運営する「TKP貸会議室ネット」から「TKP RemoteworkBOX」を予約することが可能となる予定です。

新型コロナウイルス感染症の流行によりテレワークが急激に普及しました。

テレワークでは自宅で仕事を行う人もいれば、自宅では集中できなかったり環境が整っていないなどの理由で、オフィス・自宅以外のスペースを借りて仕事を行う人もいます。

オフィス・自宅以外の作業場所として主流なものとしてはコワーキングスペースが挙げられますが、コロナ禍によって完全個室のボックス型の貸しスペースが登場しました。

この完全個室型のスペースはワークブースと呼ばれており、Wi-Fiや電源といった仕事に必要なものを備えています。

またスマートロックなどによって遠隔で鍵を管理することで完全無人での運営を可能としています。これにより運営コスト削減と、駅や商業施設などの空いたスペースにボックスを置くだけでの貸しスペースの運営を実現しています。

テレワークはコロナ禍によってやむを得ず増加したものではありますが、同時に柔軟性のある働き方の普及を促しました。コロナ後もテレワークなど新たな働き方を取り入れる企業は一定数存在すると考えられています。

起業にはオフィスが必要となりますが、はじめてのオフィス契約ではどのようなオフィスを選べばいいのかわからないかもしれません。「冊子版創業手帳」では、創業期におすすめする形態である、シェア・オフィスやコワーキング・スペースについて詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ イベント コワーキング・スペース コワーキングスペース スペース テレワーク リモートワーク 予約 株式会社 業務提携 空間
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

習慣化プラットフォーム「Smart Habit」を開発・運営する「WizWe」が資金調達
2023年7月7日、株式会社WizWeは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、明治安田未来共創投資事業有限責任組合(明治安田未来共創ファンド)です。 WizWeは、習慣化プラットフォーム…
製造業向け図面管理システム「ズメーン」を提供する「Fact Base」が14.5億円調達
2025年4月7日、株式会社Fact Baseは、総額14億5000万円の資金調達を発表しました。 Fact Baseは、製造業向け図面管理システム「ズメーン」を提供しています。 図面とあらゆるデータ…
アートブランド「GAAAT」を運営する「Raptors」が2億円調達
2025年3月18日、株式会社Raptorsは、総額2億円の資金調達を実施したことを発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約4.7億円となります。 Raptorsは、アートブランド「GAA…
小規模分散型水循環システムを開発する「WOTA」 「共立ホールディングス」からの出資が決定
2022年9月7日、WOTA株式会社は、日本カルミック株式会社などを傘下に持つ共立ホールディングス株式会社から出資を受けることが決定したと発表しました。 WOTAは、持ち運べる水再生プラント「WOTA…
運送管理プラットフォーム「ロジックス」などを展開する「アセンド」が11億円調達
2025年11月13日、アセンド株式会社は、総額11億円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は約18億円となります。 アセンドは、クラウド型運送管理プラットフォーム「ロジックス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集