部屋探しプラットフォーム運営の「BluAge」が新生活サービスプラットフォームを提供する「リベロ」と資本業務提携

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2022年6月15日、株式会社BluAgeは、株式会社リベロと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。

BluAgeは、部屋探しプラットフォーム「カナリー(CANARY)」を運営しています。

リベロは、新生活を迎える人とサービスを提供する事業者の課題を解決する新生活サービスプラットフォームの構築・提供を行っています。

今回の提携により、「カナリー(CANARY)」と、リベロが運営するサービス「新生活ラクっとNAVI」「転勤ラクっとNAVI」「ヘヤワリ」との提携、引越しの見積もりサービスに関する提携を実施します。

不動産業界はデジタル活用が遅れており、レガシー産業と呼ばれていました。しかし、人手不足や消費者ニーズの変化、そして新型コロナウイルス感染症の流行によりデジタル化の重要性が認識され、一気にデジタル化が進んでいます。

これにより不動産会社における業務効率化が進んでいますが、一方で消費者側の不便はいまだ解消されていない状況にあります。

たとえば消費者が物件を探す場合、不動産ポータルサイトを利用することが多くなっていますが、不動産ポータルサイトには成約済の物件が表示されていること、おとり物件があること、オンライン完結ではないことなど、さまざまな不便が存在しています。

BluAgeの「カナリー」は、おとり物件を含む募集終了物件や重複した情報を削減し、情報の検索性・信頼性を高めることで、ユーザーの部屋探しの不便を解消することを目指しています。

今回のリベロとの提携により、エンドユーザーだけでなく、不動産業界全体で利便性の高いサービスを提供していくようです。

他社との提携や協業は、収益を伸ばすだけでなく、新たなイノベーションにもつながるかもしれません。「冊子版創業手帳」では、人脈を広げる方法や、商工会議所の活用方法など、販路拡大や提携先をみつけるためのノウハウについて詳しく解説しています。

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