注目のスタートアップ

営業組織図オートメーションツール「ulu」開発の「moja」が資金調達

company

2022年4月25日、株式会社mojaは、資金調達を実施したことを発表しました。

mojaは、営業組織図オートメーションツール「ulu(ウル)」を開発しています。

組織図作成の自動化と決裁情報を簡単に整理することができる営業向けのクラウドサービスです。

名刺管理サービス「Sansan」との連携や、所定のCSVデータをインポートすることで、自動で特定企業の組織図を作成することができます。

2022年5月にβ版の提供を予定しています。

営業は企業を成功に導くための重要な業務のひとつです。新型コロナウイルス感染症の流行によって従来型の営業が難しくなったことで、一気にデジタル化・オンライン化の動きが活性化しました。

これにより営業における環境は大きく変化しましたが、大企業に営業する際に、決裁者や決裁ルートを把握したり、担当者が決裁者に相談してくれるようなアプローチをしなくてはならないということには変わりありません。

そのため決裁ルートや決裁者を把握したり、ターゲット企業が抱える課題を面で把握するため、営業マンは組織図を作成します。mojaが開発している「ulu」は、この組織図作成を自動化するツールです。

大企業をターゲットとするエンタープライズセールスは、近年SaaS企業において重要な営業であるという認識が高まっています。大企業は抱えている従業員数が多いため、その分SaaSの利用者/アカウントも多くなり、大きな売り上げを生みます。またグループ会社への展開も見込めるため、1社の契約を勝ち取ることができれば売上拡大の大きなチャンスとなるのです。

良いプロダクトやサービスを開発したとしても売れなければ意味がありません。「冊子版創業手帳」では、創業期だからこそ導入したい営業支援ツールについて詳しく解説しています

カテゴリ 有望企業
関連タグ 作成 営業 株式会社 自動化 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

ベンチャー・キャピタルの「Coral Capital」が追加投資専用ファンドを設立
2020年4月13日、株式会社Coral Capitalは、既存投資先スタートアップへの追加投資専用のグロース・ファンドを設立したことを発表しました。 追加投資専用のファンド「Coral Growth…
「ナビッピドットコム」がスマートフォンに特化した法人向け位置情報ASPサービス「Report@ラク速報告」をリリース
2022年6月10日、ナビッピドットコム株式会社は、「DP Report@(DPレポルタ)シリーズ」の新サービス「DP Report@ラク速報告」を6月14日から提供開始することを発表しました。 「D…
補助金申請支援サービス「補助金クラウド」を提供する「Stayway」が1億円調達
2023年4月5日、株式会社Staywayは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 Staywayは、金融機関、事業会社、士業のための補助金申請支援サービス「補助金クラウド」を提供して…
有機半導体レーザー・ダイオード技術の実用化を目指す「KOALA Tech」が1.5億円調達
2020年3月18日、株式会社KOALA Techは、総額1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 有機半導体レーザー・ダイオード(OSLD)技術の実用化を目的として設立した、九州大…
家庭用プラズマ美顔器「Un」の「傳心堂」が6,300万円調達
2021年9月1日、株式会社傳心堂は、総額6,3000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 先端技術を活用した美容機器の開発を行うビューティーテックベンチャーです。 プラズマ美顔器「Un(アン…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集