注目のスタートアップ

タレントマネジメントクラウド「HRBrainタレントマネジメント」など提供の「HRBrain」が18億円調達

company

2022年2月2日、株式会社HRBrainは、総額18億円の資金調達を実施したことを発表しました。

タレントマネジメントクラウド「HRBrainタレントマネジメント」や、従業員エクスペリエンスクラウド「HRBrain EX Intelligence」、人事評価クラウド「HRBrain人事評価」、労務管理クラウド「HRBrain労務管理」(近日リリース)を提供しています。

「HRBrainタレントマネジメント」は、人材・組織の可視化・一元管理を通じ、人事業務の効率化や、人材の離職防止・育成・最適な配置を実現するクラウドサービスです。

タレントマネジメントとは、従業員の持つスキル・経験などの情報を一元管理し、戦略的な人材配置や人材育成を行うマネジメント手法のことです。

主に人材の流動性の高い企業・組織において優れた人材を定着させるために実施されていた手法であるため、終身雇用制度を採用していた日本企業ではあまり必要とされてこなかったマネジメント手法でした。

しかし近年日本では、終身雇用制度の崩壊、労働人口の減少、そして変化の激しい時代が合わさり、人材獲得競争が激化してきています。

この時代では流動的な人材を適切に配置することや、人材の最適な育成、そして職場定着の取り組みなどが重要です。

このような観点からタレントマネジメントが注目されており、専用のツール・システムを活用する企業も増加しています。

また新型コロナウイルス感染症の流行によってテレワークが普及し、以前とはコミュニケーションが変化しています。

人材の評価についても従来の主観的なものからデジタルへの転換が必要であり、タレントマネジメントシステムはこういった面で効果を発揮します。

創業期はなにも導入されていないまっさらな状態なため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。また、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらもご参考ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ クラウド タレント マネジメント 一元管理 人事 人事評価 人材 労務管理 効率化 株式会社 組織 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「Gunosy」創業者の福島氏がブロックチェーン技術の「LayerX」をMBO
2019年7月12日、株式会社Gunosyは、子会社である株式会社LayerXを、創業者の福島良典氏にマネジメント・バイ・アウト(MBO)で事業譲渡することを発表しました。 また、AnyPay株式会社…
独自の球駆動式全方向移動機構「TriOrb BASE」をベースとした自律走行システムを開発する「TriOrb」が6.6億円調達
2025年3月31日、株式会社TriOrbは、デットファイナンスにより株式会社みずほ銀行から、5億円の資金調達を発表しました。 また、株式会社東京大学エッジキャピタルパートナーズ(UTEC)を引受先と…
「BPLab」が「JEMS」と業務提携 トレーサビリティシステム「Circular Navi」を繊維製品向けに提供開始
2022年8月25日、株式会社BPLabは、株式会社JEMSと、業務提携契約を締結したことを発表しました。 また、2022年9月1日から、「Circular Navi」を繊維製品向けに提供開始すること…
中小企業のDXを促進する小規模システム特化型クラウドソーシング「RUNTEQ WORKS」がリリース
2020年5月12日、株式会社スタートアップテクノロジーは、「RUNTEQ WORKS」の提供を開始したことを発表しました。 「RUNTEQ WORKS」は、企業のDXをサポートする小規模システム特化…
採用イネーブルメントSaaS「RekMA」を提供する「Haul」が2.3億円調達
2025年5月7日、株式会社Haulは、デットファイナンスによる2億3000万円の資金調達を発表しました。 Haulは、採用イネーブルメントSaaS「RekMA」、採用パートナー事業「RekPro」、…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集