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不動産取引プラットフォーム「カナリー」運営の「BluAge」が12億円調達

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2021年9月29日、株式会社BluAgeは、総額約12億円の資金調達を実施したことを発表しました。

不動産仲介業者の業務をデジタル化する業務効率化ソリューション/お部屋探しアプリ「カナリー(CANARY)」を開発・運営しています。

不動産仲介業者に対しては、ユーザーと仲介業者が1対1でマッチングできるよう、ひとつの掲載物件に対し問い合わせ先を1社のみにしています。

これにより、顧客の取り合いによるリソースの浪費をなくすことができます。

今回の資金は、「カナリー」運営の強化や、不動産仲介会社向けSaaSの展開、人材採用、マーケティングなどに充当されます。

不動産業界はレガシー産業と呼ばれ、デジタル化が遅れている業界です。

不動産仲介業では対面による営業がほとんどでしたが、新型コロナウイルスの影響により対面営業ができなくなり、新たな方法を考える必要に迫られました。

VRを活用した内見など最先端の取り組みもはじまっており、テクノロジーを活用できる余地が多く残っている不動産業界は大きく注目されています。

人手不足が深刻になってきているため、業務効率化はすべてのビジネスにおいて重要です。創業期はなにもない状態からはじまるため、最新のシステムを導入するのにうってつけです。「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備について詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ デジタル化 不動産 株式会社 業務効率化 資金調達
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