名刺管理の「Sansan」が非接触でのイベント受付を可能にする無人名刺受付システム「Smart 受付」を発表

tips

2021年6月22日、Sansan株式会社は、無人名刺受付システム「Smart 受付」を同日から提供開始したことを発表しました。

「Smart 受付」は、セミナー・展示会などのイベントにおける受付業務を非接触化・無人化するシステムです。

独自のOCR技術「DSOC OCR」により専用端末に名刺をかざすだけで非接触の受付を実現できるシステムです。

従来、来場者の名刺を受け取り、スタッフが来場者リストと照合することにより行っていた受付を効率化することもできます。

ユーザーには「Smart 受付」アプリがインストールされた専用端末と設置台をセットで提供するため、ユーザーはこれらを受付に設置するだけで環境を構築することができます。

新型コロナウイルスの影響により、リアルでのサービス提供では様々な感染症対策が必要となりました。特に重要なのが非接触でのサービスの提供です。

イベントの運営においても非接触を実現するサービスが提供されていますが、コンビニエンス・ストアなどでは無人店舗の実証実験がはじまっているなど、コロナを機に時代が変わりつつあります。

新型コロナウイルスに対策というだけでなく、コロナ後の社会も見据えた、視野の広い変革が必要といえるでしょう。

非接触でのサービス提供には様々なICTが活用されています。企業においてもICTは様々な課題を解決してくれる可能性があります。「冊子版創業手帳」では、ICTの活用法について詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ 効率化 株式会社 無人 無人化 非接触
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

発酵にまつわる商品を扱う「発酵デパートメント」を運営する「発酵デザインラボ」と「CAPES」が資本業務提携
2022年10月28日、発酵デザインラボ株式会社は、株式会社CAPESと、資本業務提携契約を締結したことを発表しました。 発酵デザインラボは、醤油、味噌、漬物、酒類など、発酵にまつわる幅広い商品を扱う…
子育てで利用する場所に特化した地図アプリを運営する「iiba」が1.5億円調達
2025年4月3日、株式会社iibaは、総額1億5000万円の資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は2.3億円を突破しています。 子育てで利用する場所に特化した地図アプリ「iib…
産業用3Dデータ処理に特化したAIスタートアップ「bestat」が1億円調達
2025年10月20日、bestat株式会社は、総額1億円の資金調達を発表しました。 bestatは、産業用3Dデータの処理に特化したAIスタートアップです。 3Dデータの自動生成・管理・活用AIエー…
Webサイト多言語化の「Wovn Technologies」とデジタル・クリエイティブ・スタジオ「Sun Asterisk」が業務提携
2020年10月13日、Wovn Technologies株式会社は、株式会社Sun Asteriskと業務提携を開始したことを発表しました。 Wovn Technologiesは、Webサイト多言語…
視線計測型VRストレスチェックシステム「ZEN EYE PRO」を開発する「ニューラルポート」が資金調達
2023年3月13日、株式会社ニューラルポートは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、ロート製薬株式会社です。 ニューラルポートは、視線計測型VRストレスチェックシステム「ZEN EYE…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集