注目のスタートアップ

小規模事業者の後継者課題を解決する「ニホン継業バンク」運営の「ココホレジャパン」が資金調達

company

2021年3月25日、ココホレジャパン株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。

引受先は、インパクト投資を推進する一般財団法人社会変革推進財団などです。

ココホレジャパンは、小規模事業者の後継者課題を解決するプラットフォーム・サービス「ニホン継業バンク」を運営しています。

M&Aでは継承の機会がない地域の小さな仕事の価値を発信し、継承者を探すことを支援するサービスです。

地域との協働によって、仲介手数料無料、高齢者へのオフライン対応、事業譲渡以外の選択肢を実現しています。

2021年3月現在、北海道三笠市、石川県七尾市、岐阜県郡上市、岡山県美作市、瀬戸内市の5地域でサービスを展開しています。

日本国内の企業数の99%以上を占める中小企業の経営者の高齢化が進み、後継者不足が深刻な課題となっています。

この課題の解決のため、M&Aを推進するサービスなども誕生していますが、それだけでは拾えきれていないのが現状です。

事業継承は、起業のひとつの方法として注目されています。しかし事業継承はゼロからの起業とはまた違ったノウハウが必要となります。創業手帳は、無料で創業コンサルティングを行っています。また、起業家や専門家の生の声を基に記事化した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」も無料で発行しております。ぜひご活用ください。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 事業承継 後継者 株式会社 資金調達
事業承継手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

成果報酬型テレアポ代行サービスなどを展開する「ディグロス」が1億円調達
2024年3月19日、株式会社ディグロスは、株式会社商工組合中央金庫からポジティブ・インパクト・ファイナンスによる1億円の資金調達を行いました。 ディグロスは、成果報酬型テレアポ代行サービスと、テレマ…
「リエールファクトリー」が飲食店とITツールをマッチングするIT情報集約サイト「CAROT」を4/1リリース
2020年3月31日、リエールファクトリー株式会社は、「CAROT」を2020年4月1日にリリースすることを発表しました。 「CAROT」は、飲食店経営をサポートするCAROT株式会社との共同による、…
「中小企業基盤整備機構」が中小企業再生ファンド「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」の組成について合意
2020年12月23日、独立行政法人中小企業基盤整備機構は、「ルネッサンスエイト投資事業有限責任組合」の組成について合意し、組合契約を締結したことを発表しました。 「ルネッサンスエイト投資事業有限責任…
匿名・無料で事業相談ができる「みんなで事業相談」など運営の「KnowHows」が8,797万円調達
2020年3月18日、株式会社KnowHowsは、総額8,797万円の資金調達を実施したことを発表しました。 弁護士・税理士・公認会計士・M&Aアドバイザー・事業者などに匿名・無料で事業相談ができるQ…
食品業界向けに調理ロボット・業務ロボットなどを展開する「TechMagic」が25.4億円調達
2024年3月27日、TechMagic株式会社は、総額25億4,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 TechMagicは、調理ロボット事業や業務ロボット事業を展開しています。 調理ロ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集