注目のスタートアップ

人を生かし育てるリーダーになるためのコーチング習得プログラム運営の「コーチェット」が1億円超調達

company

2021年1月29日、株式会社コーチェットは、総額1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。

人を生かし育てるリーダーになるためのコーチング習得プログラム「CoachEd」を運営しています。

3カ月間・12回のマンツーマンのセッションや、個々人に最適化されたカリキュラムなどにより、人を生かし育てるリーダーになるためのコーチング・スキルを身につけることができるプログラムです。

今回の資金は、システム開発体制や、マーケティング体制の強化に充当されます。

コーチングは、欧米諸国を中心に、上昇志向の強いビジネス・パーソンなどに自己投資として活用されています。

この流れを受け日本でもニーズが増加し、2015年の国内市場は50億円程度でしたが、2019年には300億円ほどに市場規模が拡大しています。

コーチングは、講師から生徒に一方的に教えるような学習プログラムではなく、クライアントの意思を把握し、目標達成・能力発揮のための成長を促すことが特徴的です。

コーチングはコーチのスキルによりプログラムの質が左右されてしまいますが、トークの解析などテクノロジーにより属人的な領域も分析・共有できるようになってきていますので、今後、さらに質が向上していくことや、参入するプレイヤーが増えていくことが考えられます。

成功できる起業家になるためには、やはり勉強が欠かせません。「冊子版創業手帳」では、成功している起業家のインタビューを多数掲載しています。先人の思考やアイデアを知ることは、新たなビジネスの創造に役立つことでしょう。

カテゴリ 有望企業
関連タグ コーチング プログラム 学習 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
NPO法人設立サムネイル
【2025年最新】NPO法人の設立ガイド|費用・条件・手順を徹底解説
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

土壌コア微生物「DSE」を用いた緑化・農業資材を開発する「エンドファイト」が資金調達
2024年10月22日、グローバル・ブレイン株式会社は、株式会社エンドファイトに出資を実行したことを発表しました。 エンドファイトは、土壌コア微生物「DSE(Dark septate endophyt…
「リコレクト」が無料ストレス・ケア・サービス「プラスメンタル」を開始
2020年5月8日、株式会社リコレクトは、「プラスメンタル」を開始したことを発表しました。 「プラスメンタル」は、LINEで簡単にストレス・ケアの相談ができる無料サービスです。 LINEから相談するこ…
抹茶の飲用機会をグローバルに広げる「World Matcha」が約1億円調達
2019年12月5日、World Matcha株式会社は、総額100万ドル(約1億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 新しいソリューションを通じ、抹茶の飲用機会を世界的に広めていくことをミッ…
岩手で介護福祉事業を展開する「航和」が資金調達
2022年9月1日、株式会社航和は、資金調達を実施したことを発表しました。 航和は、IoTを積極的に活用し介護現場の効率化を図った介護施設(居宅介護支援事業所、通所介護事業所、訪問介護事業所)の運営や…
自動配送ロボットを開発する「LOMBY」が2.7億円調達
2024年10月1日、LOMBY株式会社は、総額2億7000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LOMBYは、自動配送ロボット「LOMBY(ロンビー)」を開発しています。 屋外のラストマイル…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集