建設業界向け立替・決済サービス提供の「ランドデータバンク」がNEDO公募事業に採択決定

tips

2020年12月1日、株式会社ランドデータバンクは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)の「Connected Industries 推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業」の助成事業に採択されたことを発表しました。

建設業界向けの立替・決済サービスを提供しています。建設会社と資材会社・協力会社との間の、資機材費・外注費を⽴て替え、キャッシュフローを改善することで、資機材の取引等に関わる受発注や、請求代⾦回収、経理業務の作業負担軽減を実現します。

今回の助成事業により、建設業界特化型の各種データ収集型連携基盤と独自与信システムの開発に取り組みます。

建設現場における高精度な与信モデルの構築は、建機稼働や、作業員の位置、密集度から工事の進捗状態の把握などに活用できる可能性があります。

建設業界のキャッシュフローは他業種と比べて特殊な構造をしています。

工事受注時に材料費や外注費などの支払いが先行するにも関わらず、工事代金の入金は工事の完成後となるため、資金繰りに苦しむシーンが多くあります。また、工期が延びたり追加工事があった場合、自己資金で立て替える必要もでてきます。

資金繰りは創業期においても重視しなくてはならない要素です。もし資金繰りが上手くいかなければ、黒字なのに事業を畳まなくてはならないこともあるからです。「冊子版創業手帳」では、創業期の資金繰りや、キャッシュフローを見極めるためのノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ トレンド
関連タグ NEDO サービス 建設 株式会社 決済 研究開発
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
一人会社と個人事業主の違いとは。一人でも法人にするメリット・デメリット

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

新時代のパスワードマネージャーを開発する「サニーズ」が3300万円調達
2024年11月19日、サニーズ株式会社は、総額3300万円の資金調達を実施したことを発表しました。 サニーズは、消費者のプライバシーやアカウント情報を管理するパスワードマネージャー「サニーズ」を開発…
製造業の自働化支援や設備メーカーの拡販支援を手がける「Robofull」が7,000万円調達
2023年8月31日、株式会社Robofullは、約7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Robofullは、10万社の設備・工程情報を網羅した独自の製造業データベースやロボットシス…
ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock」運営の「オーディオストック」が6.7億円調達
2021年11月24日、株式会社オーディオストックは、総額6億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 ロイヤリティフリーのストックミュージックサービス「Audiostock(オーディオ…
出荷者と流通事業者をつなぐ農業流通特化型SaaS「nimaru」提供の「kikitori」が3,000万円調達
2021年1月14日、株式会社kikitoriは、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 出荷者と流通事業者をつなぐ農業流通特化型SaaS「nimaru」を提供しています。 このサービ…
シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営する「neuet」が「豊田合成」から資金調達
2023年3月16日、neuet株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、豊田合成株式会社です。 neuetは、シェアサイクルサービス「チャリチャリ」を運営しています。 福岡市とは…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集