注目のスタートアップ

顧客対応業務をビジネス機会創出の場に変えるプラットフォーム提供の「ジーネクスト」が3.2億円調達

2019年10月9日、株式会社ジーネクストは、総額3億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

顧客対応窓口に特化した、インシデント/クレーム情報を活用する「生活者共創(Co-Creation)プラットフォーム」を開発・提供しています。

本来、非構造化情報とされるこれらを、できるだけ構造化し、機械学習によって解析することで、企業の改善につなげます。

株式会社ジーネクスト 代表取締役 横治 祐介氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社ジーネクスト 代表取締役 横治 祐介氏よりコメントが届きました!

横治 祐介
2001年 株式会社ジーネクストを設立。大学病院のレセプトコンピューターシステム・選挙名簿管理システム・大手フィルム会社向け販売管理分析システムの開発を経て、2003年に大手事務機器メーカーのお客さま相談室向けにシステム開発を行ったことをきっかけに、お客さまの「声」からビジネスチャンスを発見できると気付き、お客さま対応窓口に特化したソリューションを開発しました。現在、大手企業を中心に、お客さま対応窓口を持つ100社以上の企業さまへサービスを提供しております。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

横治:前職ではプログラマーとして、コンシュマーゲームの開発に携わっていましたが、当時BtoB向けのシステムを見たときに、UI/UXをもっとよりよくできると思い、また前職の経験が活きると考え事業を立ち上げました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

横治:資金調達の実施と社外取締役の松本氏の就任の発表は、特に食品メーカーの企業をはじめとするみなさまからの注目度が高く、ジーネクストへの信頼と期待が高まっていると感じております。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

横治:今後は、これまで積み上げてきた「生活者からのフィードバック」データを、お客さま対応窓口に特化したノウハウによる汎用知とソリューションによって、独自の分析・解析結果をビジネスに広く活用していただきたいと考えております。特に、お客さま対応窓口をビジネス機会の創出の場となる「プロフィットセンター」へと進化させるべく、各業界における企業のサポートを行ってまいります。

カテゴリ 有望企業
関連タグ 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「トクイテン」が資金調達 さまざまな農作業を自動化する農業ロボット「ティターン」を発表
2022年12月14日、株式会社トクイテンは、資金調達を実施したことを発表しました。 また、農業ロボット「ティターン」も併せて発表しています。 「ティターン」は、AIや遠隔制御によってさまざまな農作業…
特注建設部材の調達サービスを展開する「BALLAS」が1億円調達
2022年5月10日、株式会社BALLASは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 BLLASは、特注建設部材の調達サービス「BALLAS」を展開しています。 施工現場で使用する特注の…
4歳から12歳の子どもを主な対象としたお菓子のD2Cブランドを運営する「KIDS SNACK LAB」が資金調達
2023年5月8日、株式会社KIDS SNACK LABは、資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社ANOBAKAです。 KIDS SNACK LABは、4歳から12歳の子どもを主な…
エッジAI向けファブレス半導体開発・設計を手がける「EdgeCortix」が2,000万ドル(約30億円)調達
2023年10月4日、EdgeCortix株式会社は、総額2,000万ドル(約30億円)の資金調達を実施したことを発表しました。 EdgeCortixは、エッジAI向けファブレス半導体開発・設計を手が…
LINEを活用したマーケティングソリューションの企画・制作・開発・運用を支援する「DOTZ」が1.8億円調達
2022年3月17日、DOTZ株式会社は、総額約1億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 LINE公式アカウントを活用したフルファネルマーケティングをゼロから企画する「フルオーダーメ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集