注目のスタートアップ

コーヒーのサブスクリプション・サービス運営の「POST COFFEE」が5,000万円調達

2019年10月1日、POST COFFEE株式会社は、総額約5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

コーヒーのサブスクリプション・サービス「PostCoffee」を運営しています。

アプリからコーヒー豆を注文することができ、最短で翌日に自宅のポストに投函されます。

プランには、月額0円のBasicメンバーと月額1,280円のマンスリー・メンバーがあります。

マンスリー・メンバーなら、毎月1パッケージが無料、送料無料でサービスを利用できます。

POST COFFEE株式会社 CEO 下村 領氏のコメント

今回のニュースにつきまして、POST COFFEE株式会社 CEO 下村 領氏よりコメントが届きました!

下村 領
今期で17期目となるデジタルクリエイティブ制作の会社を兄弟で経営。デザイナー兼エンジニアとして常に第一線で活動をする。また渋谷区富ヶ谷でコーヒースタンドをオープンし2年半ほどバリスタを兼務するなど、クリエイティブとエンジニアリングとコーヒーの知見に長ける。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください。

下村:私はデジタルクリエイティブの会社を経営し、デザイナー兼エンジニアとして業界で20年活動しています。また、数年前まで渋谷区でコーヒー屋も経営していました。コーヒー屋を経営する中で、「美味しいコーヒー」と消費者の縮まらない距離の遠さに気づき、それをテクノロジーの力で解決できるのではないかと、今回事業の立ち上げに至りました。

ー今回の資金調達について、どのような反響がありましたか?

下村:調達のプレスリリースからまだ2日しか経っていませんが、各メディアで取り上げて頂けたのとSNSで大きく話題になりました。それに伴って、登録ユーザー数も伸びています。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

下村:年内中に「コーヒーのパーソナライズ」の機能をリリースする予定です。コーヒーに直接関係のないライフスタイルや好きなスイーツなどの質問に応えていくだけで、そのユーザーごとに適したコーヒー、器具をまとめて提供していきます。「美味しいコーヒー」のハードルを下げ、より多くの人にスペシャルティコーヒーを楽しんでもらいたいと考えています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サブスクリプション 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「アクト」が訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスを展開する「WAmazing」に出資
株式会社アクトは、WAmazing株式会社に出資したことを発表しました。 WAmazingは、訪日外国人旅行者向け観光プラットフォームサービスを展開しています。 Web・アプリ・WeChatにおいて、…
企業向けリスク・データベースの提供などの「KYCコンサルティング」が資金調達
2020年4月1日、KYCコンサルティング株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 企業向けリスク・データベースの提供や、KYC/AMLに関するコンサルティングを展開しています。 高度なシス…
受付から終了まで30分で完了する脳ドック「スマート脳ドック」などを展開する「スマートスキャン」が13.7億円調達
2022年4月11日、スマートスキャン株式会社は、総額13億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 スマートスキャンは、脳ドックのWeb予約サイト「スマート脳ドック」や、脳ドック専用の…
調達・購買部門向けクラウドサービス「Leaner見積」提供の「Leaner Technologies」が6.8億円調達
2022年9月7日、株式会社Leaner Technologiesは、総額6億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Leaner Technologiesは、調達・購買部門向けクラウ…
企業のプライバシー対策を支援する「Priv Tech」が5,550万円調達
2022年9月13日、Priv Tech株式会社は、総額5,550万円の資金調達を実施したことを発表しました。 Priv Techは、同意管理プラットフォーム(CMP)「Trust 360」や、プライ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集