コーディング不要の株価予測アルゴリズム開発機能「アルゴジェネレーター」がリリース

株式会社SmartTradeは、「QuantX Factory」において、「アルゴジェネレーター」をリリースしたことを発表しました。

「QuantX Factory」は、エンジニア向け株式投資アルゴリズムの開発プラットフォームです。

今回の「アルゴジェネレーター」は、コーディング不要、銘柄と売買ロジックを選ぶだけで株価予測アルゴリズムを開発できる機能です。

SmartTradeは、「QuantX Factory」のほか、販売プラットフォーム「QuantX Store」を開発・提供しています。

株式会社SmartTrade CEO 内田 友幸氏のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社SmartTrade CEO 内田 友幸氏よりコメントが届きました!

内田 友幸
1988年4月 東京大学教養学部理科1類入学
1990年4月 東京大学工学部化学工学科進学
1992年4月 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻修士課程進学
1994年4月 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程進学
1997年4月 東京大学大学院工学系研究科情報工学専攻博士課程卒業

1995年5月 有限会社ゆんファクトリー 創業
2003年10月 株式会社ゆんファクトリー 売却 売却先の株式会社オープンループ取締役就任
2009年10月 株式会社デジタルガレージ CTO就任
2016年5月 株式会社SmartTrade 創業

東大大学院在籍時に自分で開発したソフトをネットに公開し、ユーザー数12万人のコミュニティを作成。それを見ていた富士通から起業を勧められ、起業。当時立ち上がり始めたi-modeのコミュニティサイトで50万人を集客するなどし、8年経営後売却。その後上場会社の役員を経験後、デジタルガレージのCTOとしてヘッドハントされ、Twitterの日本普及とOpenNetwork Labの立ち上げを行い、同時に起業支援の勉強会も始めた。デジタルガレージ退職後も勉強会は続け、この会からSmartTradeは誕生した。

ー新サービスを始めた経緯について教えてください。

内田:当社は集合知とAIを活用した投資アルゴリズムプラットフォーム事業を展開しているフィンテックです。pythonを使った投資アルゴリズム開発環境を無料で一般に提供しております。ただ、pythonは使えないが金融のアルゴリズムは欲しいという層が一定数おり、そういう人向けにマウスだけでアルゴリズムを作れる環境を提供する事になった次第です。

ー今回の発表について、どのような反響がありましたか?

内田:お会いする人すべてにお声をかけていただいています。また、アルゴリズム開発の勉強会を毎週開いておりますが、発表を見てきてくださっている方もいらっしゃいます。

ー今後どのような事業展開をしていきたいと考えているか、教えてください。

内田:集合知とAIを活用した投資アルゴリズムは安定して高収益で低コストです。このアルゴリズムを活用した各種金融サービスの提供で次代の金融の基盤の一角を取りたいと考えています。

カテゴリ トレンド
関連タグ アルゴリズム ツール 株式投資 開発
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう

トレンドの創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

プロテインを中心としたスポーツ栄養食品を製造・販売する「アルプロン」が4億円調達
2024年7月1日、株式会社アルプロンは、総額約4億円の資金調達を実施したことを発表しました。 アルプロンは、プロテインを中心としたスポーツ栄養食品を製造・販売しています。2024年7月現在、ドラッグ…
チャット最適化ツールを提供する「Zenmetry」が資金調達
2024年6月4日、株式会社Zenmetryは、資金調達を実施したことを発表しました。 Zenmetryは、チャット最適化ツール「Zenmetry」を開発・提供しています。 複数のチャットツールのメッ…
内視鏡の画像診断支援AIを開発する「AIメディカルサービス」が80億円調達
2022年4月26日、株式会社AIメディカルサービスは、総額80億円の資金調達を実施したことを発表しました。 がん関連病変の内視鏡検査で、専門医の診断を支援するAIシステムを開発しています。 2022…
量子コンピューター向けのアルゴリズムやソフトウェアを開発する「QunaSys」が17億円調達
2024年11月1日、株式会社QunaSysは、総額17億円の資金調達を実施したことを発表しました。 QunaSysは、企業・研究機関と協働し、量子コンピューターの産業応用を推進しています。 共同研究…
無料の消防点検管理ソフト運営の「スマテン」が1.3億円調達
2020年6月17日、株式会社スマテンは、総額1億3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 無料で使える消防点検管理ソフト「スマテン」を運営しています。 消防設備点検管理業務をWeb上で…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集