注目のスタートアップ

献立・買い物アプリ「タベリー」運営の「10X」が2.5億円調達

2019年5月15日、株式会社10Xは、総額2億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

献立・買い物アプリ「タベリー」を運営しています。

「タベリー」は、これまで、個人の嗜好や条件にあった献立の提案や、その献立に必要な材料の買い物リストが簡単に自動作成できるサービスを提供してきました。

今回、新たに「オンライン注文機能」のサービス提供を開始します。

アプリ内で作成した、1週間分の献立に必要な買い物を、数タップでオンライン注文することが可能となるサービスです。

10X代表のコメント

今回のニュースにつきまして、株式会社10X 代表の矢本 真丈氏よりコメントをいただきました!

矢本 真丈(やもと まさたけ)
2児の父。大学院在学中に3.11の震災で被災。その後、丸紅、NPO勤務を経てママ向けECスマービー創業参加。プロダクト責任者を務める。スマービーの売却を機にメルカリへ。
3.11震災の避難時に「火を入れた料理」に感動したこと、また育休中に家族の食事を創り続けた原体験から、タベリーのMVPを創り、石川とともに10Xを創業。
ーこの事業を始めた経緯について教えてください

矢本:前職で育休を取得した時、家事の中で食事について、毎日献立を考えて料理することがいかに大変かということを実感しました。毎日の負担を減らすことができないかと考えて生まれたのが「タベリー」です。栄養バランスのとれた献立の提案や、無駄な食材のない買い物リストの作成、また新機能として食材をオンラインスーパーにまとめてオーダーできるサービスも備えたツールです。献立の提案から食材のオーダーまで一貫して行うことができる点がユニークポイントです。

ー今回の資金調達について、反響はありましたか?

矢本:SNSなどで、調達を祝ってくださる声や、新機能に期待する声など多くの反響が寄せられています。

ー今後どのように事業を展開していきたいと考えているか、教えてください

矢本:次のステップのため、新規事業やコーポレート部分の部署を作るなど、組織づくりを拡充していきたいと考えています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ スタートアップ 新サービス
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
クラウド会計ソフト「freee(フリー)会計」を実際に使ってみた
小規模企業共済サムネイル
小規模企業共済とは?危ない?潰れる?加入手続きから解約方法、メリット・デメリットまで徹底解説!
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」第2期参加企業募集 9/23締切
2021年9月8日、株式会社ボーンレックスは、「東京都スタートアップ実証実験促進事業(PoC Ground Tokyo)」の第2期参加企業の募集を開始したことを発表しました。 「東京都スタートアップ実…
IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud」を提供する「エスマット」が資金調達
2025年4月10日、株式会社エスマットは、資金調達を発表しました。 今回の資金調達により、累計調達額は35億円に達しました。 エスマットは、IoT在庫管理システム「SmartMat Cloud(スマ…
「日本スタートアップ大賞2025」表彰式が開催
2025年8月26日、「日本スタートアップ大賞2025」の表彰式が総理大臣官邸で開催されました。 「日本スタートアップ大賞」は、次世代を担う若者や起業家のロールモデルとなるような、社会的インパクトのあ…
「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」(第2期)
東京都は、「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業」第2期募集を開始したことを発表しました。 「中小企業DX推進に係るスタートアップ支援事業(DX Scrum Teamプロジェクト)」は、中小企…
【7/6締切】スタートアップビジネスコンテスト「TOKYO STARTUP GATEWAY 2025」エントリー受付開始
「TOKYO STARTUP GATEWAY 2025」のご案内です。 400文字のアイデアでエントリーが可能なスタートアップビジネスコンテストです。 4か月間のブラッシュアップ期間を経てファイナリス…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集