地元の掲示板「ジモティー」がコミュニティー・スペース運営の「WaCreation」と協業

2019年4月1日、株式会社ジモティーは、株式会社WaCreationとの協業を発表しました。

この協業により、地域の情報サイト「ジモティー」を使った地域コミュニティー活性化の実証実験を2019年4月1日から開始します。

WaCreationは、千葉県流山市でコミュニティー・スペース「machimin」(まちみん)を運営しています。
人口流入の多い流山市で発生する生活課題を解決するため発足したものです。

株式会社ジモティー 広報担当者よりコメント

今回のニュースについて、株式会社ジモティーの広報担当者より、コメントが届きました。

ー協業の経緯について教えてください。

以前より、地域の中でより必要とされる存在となるため、インターネット上での取り組みだけではなく、地域コミュニティーの中で一人ひとりのニーズに寄り添った活動が不可欠だと考えていました。
そんな中、「machimin」の活動を視察させていただく機会があり、コミュニティーの雰囲気が非常に良かったことと、目指しているビジョンやプロジェクトの進め方などの話をする中で意気投合したことがきっかけで、今回の実証実験を開始するはこびとなりました。

ー今回の協業の目的はなんでしょうか?

目的は、ジモティーの活用を通じて地域住人同士の交流を生み、コミュニティーの活性化に貢献することです。
地域コミュニティーに対してどのような貢献ができるのか検証したいと考えています。

ー今後の展開について、教えてください。

まずは地域住民が自分たちの住む地域で不用になったモノをジモティーとmachiminを使って回収し、アップサイクル(※)します。
アップサイクルされた品物はジモティーを使って販売し、machiminの運営資金になります。

ただ、最終的な目的は、地域住人同士の交流を生み、地域活性化に貢献することです。お互いに必要なことを共有しながら随時改善を行いたいと考えています。
活用していただくなかで、ジモティーの新しい使い方を発見する機会になれば嬉しいです。

※アップサイクル:廃物をそのまま再利用するのではなく、商品としての価値を高めるような加工を行うこと。

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