創業手帳が選ぶ起業経営ニュース
2025年12月12日「IT導入補助金2025(通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠:6次締切、複数社連携IT導入枠:3次締切)」採択者が発表

「IT導入補助金2025」における通常枠、インボイス枠、セキュリティ対策推進枠:6次締切、複数社連携IT導入枠:3次締切の採択者が発表されました。
採択結果概要
締切日:2025年10月31日(金曜)
申請数:10,195者【通常枠2,624者、インボイス枠7,464者、セキュリティ対策推進枠106者、複数社連携IT導入枠1者】
採択数:4,334者【通常枠931者、インボイス枠3,355者、セキュリティ対策推進枠47者、複数社連携IT導入枠1者】
近年のテクノロジー革新は、産業構造や企業活動に急速かつ大規模な変化をもたらしています。AI、IoT、クラウドサービス、ビッグデータ解析などのデジタル技術は、業務効率の向上、サービスの高度化、競争力の強化を同時に実現できる手段として注目されています。大企業は積極的にこれらを導入し、事業モデルの変革や新規事業の創出に取り組んでいますが、一方で中小企業や小規模事業者は予算の制約や専門人材の不足が大きな障壁となり、期待されるデジタル化が十分に進んでいません。
中小企業基盤整備機構が2023年に実施した調査によれば、DX(デジタルトランスフォーメーション)にすでに取り組んでいる、あるいは今後取り組む意向を示した企業は全体の31.2%にとどまっています。この数字は、経営者や現場がDXの必要性を認識しているにもかかわらず、実際の行動に移す企業が限られている現状を示しています。認識と実行の間に存在する大きな乖離は、日本経済全体の競争力維持にとって深刻な課題となっています。
こうした状況を踏まえ、政府は「IT導入補助金」や「ものづくり補助金」などの支援策を強化し、デジタルツール導入費用の一部を補助することで中小企業のデジタル化を後押ししています。
起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。
また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。
ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。
| カテゴリ | 公募 |
|---|---|
| 関連タグ | デジタル化 採択 補助金 |
公募の創業手帳ニュース
関連するタグのニュース
農林水産省は、令和5年度「産地生産基盤パワーアップ事業のうち園芸作物等の先導的取組支援」の2次公募について発表しました。 今後も拡大が見込まれる海外市場や加工・業務用等の新たな需要に対応し、野菜・果樹…
東京都は「東京都就職氷河期世代リスタート支援助成金」について発表しました。 就職氷河期世代の方を対象として採用し、定着を図るために計画的な指導育成を行った企業に対し助成金を交付します。 2023年度(…
2023年9月4日、xID株式会社は、総額約5億円の資金調達を実施したことを発表しました。 xIDは、マイナンバーカードに特化したデジタルIDソリューションを提供しています。 公共・行政分野を中心に、…
農林水産省は、令和6年度における「家畜生産農場衛生対策事業のうち農場HACCP導入推進強化事業」の実施に係る公募について発表しました。 HACCPの考え方を採り入れた家畜の飼養衛生管理(農場HACCP…
農林水産省は、令和5年度「官民連携新技術研究開発事業」の公募について発表しました。 農業農村整備事業の現場にすぐに生かせるほ場レベル(フィールドレベル)での創意工夫等による新技術開発を、官民の密接な連…
大久保の視点
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…



