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AIレセプト業務支援SaaS「Reze」を提供する「mutex」が6000万円調達

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2025年12月10日、株式会社mutexは、6000万円の資金調達を発表しました。

mutexは、医療機関向けAIレセプト業務支援SaaS「Reze」と関連ソリューションを手がけています。

「Reze」は、医療機関におけるレセプト業務を生成AIによって自動化するSaaSです。また、レセプトデータをもとに各種指標を可視化し、レセプト業務・経営のデータドリブンな改善を支援しています。

今回調達した資金は、プロダクト開発の強化、組織体制の強化に活用します。


医療機関におけるレセプト業務とは、診療報酬明細書(レセプト)を作成し、診療報酬を請求する一連の作業を指します。診療情報の入力からレセプトの作成・確認・修正、審査支払機関への提出、返戻・査定対応までのプロセスで構成されています。

診療報酬は、医療サービスの対価として支払われる金額のうち7割から9割を占めるため、レセプト業務は医療機関の収益を支える重要な業務といえます。

一方でレセプト業務は、業務量の多さ、診療報酬計算の複雑さといった専門性、さらにミスの影響が大きいなど、複数の課題を抱えています。

そこでmutexは、生成AIを活用したレセプト業務支援型SaaS「Reze」を提供しています。

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カテゴリ 有望企業
関連タグ mutex SaaS 医療機関 業務効率化
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