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文系のセキュリティ領域をDX・高度化するソリューションを提供する「SecureNavi」が12億円調達

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2025年11月6日、SecureNavi株式会社は、総額12億円の資金調達を発表しました。

SecureNaviは、文系のセキュリティ領域をDX・高度化するソリューションを提供しています。

具体的には、ISMS・Pマークオートメーションツール「SecureNavi」、セキュリティチェックシートAI回答サービス「SecureLight」、あらゆるセキュリティ規制対応の自動化・効率化プラットフォーム「Fit&Gap」、2線部門のためのセキュリティリスク評価クラウド「2線の匠クラウド」を提供しています。

今回調達した資金は、プロダクト開発および開発体制の強化、採用による組織拡大、マーケティングに活用します。


文系のセキュリティ領域とは、プログラミングやネットワーク設計といった技術(理系)的な作業ではなく、非技術的な側面から情報セキュリティを担う領域のことです。具体的には、組織のルール作り、規程整備、認証取得、監査・コンプライアンス、ガバナンス、従業員教育、対外折衝などが該当します。

近年のデジタル化・DXの推進に伴い、この領域に求められる対応幅と難易度は大きく向上しています。

このような背景のもと、SecureNaviは文系のセキュリティ領域をDX・高度化するソリューションを提供しています。

たとえば、「SecureNavi」では、今まで煩雑なプロセスだったISMS認証・Pマーク取得を約30から40のステップに体系化し、ガイドに沿って進めていくだけで準備が完了する仕組みを提供しています。

適切なセキュリティの構築ができず顧客や社会に損害を与えてしまうと大きな損失となるため、セキュリティ対策はコストと捉えるのではなく、事業活動・成長に必須のものと位置づけ、投資と捉えることが重要だと経済産業省は示しています。「冊子版創業手帳」では、ICTの専門家にインタビューを行い、創業期に実施できるセキュリティ対策について詳しく伺っています。

また、セキュリティ対策を行うためには資金調達も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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