注目のスタートアップ

オールインワンAI編集アシスタントを提供する「StoryHub」が2.5億円調達

company

2025年7月24日、StoryHub株式会社は、総額2億5000万円の資金調達を発表しました。

StoryHubは、オールインワンAI編集アシスタント「StoryHub」を開発・提供しています。

高品質な記事コンテンツを低コストかつ効率的に制作できるAI編集アシスタントです。

企画・取材から、準備、編集、レビューといった制作の全行程をAIによって支援することで、高品質なコンテンツ制作の効率化を実現しています。

今回調達した資金は、プロダクト・サービスの強化、組織体制の拡充・採用強化に活用します。


Webメディアは、スマートフォンの普及とSNSの浸透により、テレビ・新聞・出版といった従来のメディアをしのぐ勢いで急成長しています。

そして、企業において記事コンテンツは、マーケティング・広報・営業・採用など、複数部門にまたがって活用できる横断的な資産として制作・発信されています。

たとえば、SEO対策された記事は検索流入を継続的に生み出し、広告に頼らない持続的な集客を実現する長期的な資産として機能します。

また、高品質な記事コンテンツは、企業のブランドや信頼性の構築に寄与します。

さらには、記事コンテンツはSNSや外部メディアとの連携が容易であり、SNSによる拡散や被リンク獲得が見込めるため、企業の認知拡大や集客に大きな影響を与えます。

一方、生成AIの普及により、記事コンテンツはさらに誰でも制作できるコンテンツとなり、信頼性の低下といった課題に直面しています。こうしたなか、企業において記事コンテンツを今後も戦略的に活用していくには、良質な記事を効率よく制作できる体制を整えることが必要です。

このような背景を踏まえてStoryHubは、人間の創造性を最大限に発揮するため、AIをアシスタントとして活用するというコンセプトで、記事コンテンツ制作の効率化を実現するAI編集アシスタント「StoryHub」を提供しています。

事業の大きな成長のためには戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど、資金調達に関する情報を提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB アシスタント オールインワン コンテンツ コンテンツ制作 メディア 制作 文章 株式会社 記事 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

睡眠の質を改善する一般医療機器製造・販売の「ナステント」が1.5億円調達
2020年2月27日、ナステント株式会社は、総額約1億5,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 気道の閉塞を予防、呼吸の確保を助ける鼻腔挿入デバイス「ナステント」を製造・販売しています。…
新規事業創出と鉄道事業の進化を目指す共創プログラム「Tokyo Metro ACCELERATOR 2021」が開催
2021年8月23日、eiicon companyは、東京地下鉄株式会社と、「Tokyo Metro ACCELERATOR 2021」を開催することを発表しました。 「Tokyo Metro ACC…
決算開示業務効率化サービス「Uniforce」開発の「start-up studio」が1億円調達
2021年12月3日、株式会社start-up studioは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 決算開示業務効率化クラウドサービス「Uniforce」(β版)を提供しています。 も…
スマホアプリ制作・運営の「アプセル」が「CARTA COMMUNICATIONS」と業務提携
2022年3月22日、アプセル株式会社は、株式会社CARTA HOLDINGSのグループ会社である株式会社CARTA COMMUNICATIONSと業務提携したことを発表しました。 アプセルは、従量課…
顕微観察技術の事業化を目指す「IDDK」が資金調達
2020年6月17日、株式会社IDDKは、資金調達を実施したことを発表しました。 光学技術と半導体技術を融合し、顕微観察技術(マイクロ・イメージング・デバイス、MID)を開発しました。 MIDは、半導…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集