注目のスタートアップ

冷凍幼児食「mogumo」やEC運用のBPO事業を手がける「Oxxx」が1.8億円調達

company

2025年3月13日、株式会社Oxxxは、総額1億8000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

Oxxxは、冷凍幼児食「mogumo(モグモ)」と、EC運用のBPO事業を運営しています。

「mogumo」は、管理栄養士監修のもと、幼児期に必要な栄養バランスがとれた冷凍幼児食を提供しています。

また、メニュー表や動物をあしらったパッケージなど、子どもが進んで食べたくなるような食体験づくりや、幼児食に関する悩みを相談できる専門家による無料サポートを特徴としています。

今回調達した資金は、「mogumo」の新商品開発、販路拡大の推進、サービス品質向上のための体制強化、マーケティングの強化に活用する予定です。


幼児期(2歳~5歳)は乳児期に次いで身体の発育が著しく、成長に合わせて食べられるものや必要な栄養も増えていきます。そのため、適切な食事を用意し、必要な栄養を摂らせることは、乳児期の発育だけでなく、その後の成長にも大きく影響を及ぼします。そのため、子育てにおける重要な要素のひとつと考えられています。

しかし、近年は共働き世帯が増え、最適な食事の準備が親にとって大きな負担となっています。

こうした背景から、管理栄養士などの専門家が考案した料理を手軽に自宅で楽しめる宅食サービスが注目されています。また、健康志向の高まりを受けて、健康的な食事を提供する宅食サービスが次々に登場しており、市場の成長も期待されています。

Oxxxは幼児食分野で冷凍の宅食サービス「mogumo」を展開し、栄養バランスに優れた幼児食を家庭に届けることで、最適な料理の選び方がわからない、料理する時間が取れないといった親の課題を解決する手助けをしています。

事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ EC メニュー 冷凍 宅配 宅食 専門家 栄養 株式会社 相談 管理栄養士 資金調達 食品
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
酒類販売業免許とは?お酒の販売には免許が必要!飲食店開業のための酒販免許取得を専門家が解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

福祉型保護犬猫カフェ「ANELLA CAFE」を運営する「ANELLA Group」が1.55億円調達
2025年8月20日、株式会社ANELLA Groupは、総額1億5500万円の資金調達を発表しました。 ANELLA Group(旧:株式会社DT)は、福祉型保護犬猫カフェ「ANELLA CAFE」…
次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開する「プランティオ」が「テクノブレイブ」と資本業務提携
2023年4月3日、プランティオ株式会社は、テクノブレイブ株式会社と資本業務提携することを合意したことを発表しました。 プランティオは、次世代型アグリテインメントプラットフォーム「grow」を展開して…
LINEアプリ開発サービス展開の「on」が資金調達 コンテンツプロバイダー事業展開の「DoersTokyo」と業務提携
2021年12月14日、on株式会社は、資金調達を実施したことを発表しました。 また、DoersTokyo株式会社と業務提携契約を締結したこともあわせて発表しました。 onは、LINEアプリ受託開発事…
プロジェクト・マッチング・プラットフォーム「TEAMKIT」など運営の「Lbose」が資金調達
2020年3月24日、株式会社Lboseは、資金調達を実施したことを発表しました。 プロジェクト・マッチング・プラットフォーム「TEAMKIT(チームキット)」や、オンライン開発チーム「ATTEND …
地方中核都市の人材・組織の課題を解決するプラットフォーム開発の「NOKIOO」が資金調達
株式会社NOKIOOは、資金調達を実施したことを発表しました。 地方中核都市の人材・組織の課題を解決するためのHR事業を展開しています。 具体的には、浜松地域を中心とした子育て女性の社会参画コミュニテ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集