【東京都】令和6年度「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」 登録締切12/19

subsidy

公益財団法人東京しごと財団は、令和6年度「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」を実施しています。

若手人材の技術者採用を希望している都内中小企業等に、奨学金の貸与を受けている大学生等が就職して1年間継続して在籍した場合、東京都と中小企業等がそれぞれ出捐金を負担し、東京しごと財団が奨学金返還費用相当額の一部を奨学金貸与団体に直接支払う方法によって助成する事業です。

この事業の利用する中小企業等・大学生等は、それぞれ登録が必要です。

登録締切

企業:2024年12月19日(木)
学生:2025年3月14日(金)


日本学生支援機構の「令和2年度 学生生活調査結果」によると、大学生の約半数が奨学金を借りていることがわかっています。

また、労働者福祉中央協議会が2018年8月から11月にかけて実施した「奨学金や教育費負担に関するアンケート調査」では、奨学金の借入金額の中央値が285万6,000円で、返済額の中央値が1万4,976.3円と報告されています。

返済額は一見それほど高額ではありませんが、就職したばかりの時期には生活費や初期費用がかさむことが多く、さらに給与も十分でないケースが多いため、新社会人にとって奨学金の返済は大きな負担となることがあります。

こうした状況を踏まえ、人材確保の一環として、奨学金を借りている大学生を雇用した場合にその返済を支援する補助金や助成金の制度が注目されています。

「中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業」では、専用サイトに助成金制度を利用できる企業として登録されるため、通常の求人ルートとは異なる方法で学生からの応募を得ることができる点もメリットのひとつです。

起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「補助金ガイド」では、専門家に監修してもらいながら、創業手帳が実際に補助金申請を行った経験をもとに補助金・助成金のノウハウを解説しています。

また、日々更新される補助金・助成金の情報を、個人に最適化してメールでお知らせする「補助金AI」も運営しています。こちらもご活用ください。

ほかにも、資金調達のノウハウを集めた「資金調達手帳」も無料でお送りしています。ぜひご活用ください。

カテゴリ 公募
関連タグ IT エンジニア ものづくり 人材 助成金 大学生 学生 建設 東京都 補助金 製造業
詳細はこちら

中小企業人材確保のための奨学金返還支援事業 事業概要

補助金ガイド
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
企業組合とは?設立方法とメリット・デメリットを紹介
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
合同会社の設立方法を徹底解説|費用・手続き・必要書類まで分かりやすく解説!
【2025年最新】クラウドファンディングのやり方とは?仕組み・種類・始め方の手順ガイド
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?

公募の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

【東京都】「団体連携型DX人材育成推進事業助成金」
「団体連携型DX人材育成推進事業助成金」のご案内です。 組合等が組合員等を対象に実施するDX人材の育成に関する講習会に対して、当該事業実施に要する経費の一部を助成します。 助成金 1講習会あたり上限2…
「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」補助金
一般社団法人低炭素投資促進機構は、令和4年度補正予算「中小企業イノベーション創出推進事業費補助金」における、「安全・安心な公共交通等の実現に向けた技術の開発・実証」の公募(第1弾)を開始したことを発表…
【3/6締切】「情報通信技術利活用事業費補助金(地域社会DX推進パッケージ事業)」
総務省は、「情報通信技術利活用事業費補助金(地域社会DX推進パッケージ事業)」の公募について発表しました。 デジタル人材/体制の確保支援、AI・自動運転等の先進的ソリューションや先進無線システムの実証…
「食品ロス削減緊急対策事業」補助事業者募集
2023年11月27日、農林水産省は、令和5年度「食品ロス削減緊急対策事業」の公募について発表しました。 食品ロスの削減を一層推進する上で、フードサプライチェーンにおける食品関連事業者の取組を通じても…
企業・自治体・大学などと連携してコワーキングスペースを展開する「ATOMica」が資金調達
2025年6月6日、株式会社ATOMicaは、資金調達を発表しました。 調達総額、資金使途、今後の展望については、今夏予定のファイナルクローズと併せた発表を予定しています。 ATOMicaは、多種多様…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集