注目のスタートアップ

モノの貸し借りサービス「Alice.style」などを展開する「アリススタイル」が資金調達

company

2024年11月18日、株式会社アリススタイルは、資金調達を実施したことを発表しました。

アリススタイルは、モノの貸し借りアプリ「Alice.style(アリススタイル)」や、手ぶら旅行事業「Alice.style TRAVEL(アリストラベル)」の開発・運営、独自のシェアリングプラットフォームを活用した事業連携などを行っています。

「Alice.style」は、個人間・企業と個人間でモノの貸し借りができるサービスです。最新家電・生活家電・旅行用品・美容機器・フィットネス機器・キッチン用具など、さまざまなモノの貸し借りが可能です。


2022年における国内シェアリングサービス市場の規模は、推定で約2.6兆円に達しています。

シェアリングサービスは、オンラインを通じて資産やスキルの提供者と利用者を結びつけるサービスです。

たとえば、部屋を貸しだす民泊サービスや、洋服・クルマ・自転車・家具といった物品の貸し出しサービス、エアコン取り付けや庭の手入れなどスキルを提供するサービスが存在します。

このようなサービスは、購入して所有するよりも安価に利用できる点が特徴です。そのため、頻繁に利用する予定がない場合や、一度だけ試してみたい場合、保管場所が不足している場合、また常に新しいものを使いたいといったニーズを満たす仕組みとして拡大しています。

さらに、従来の大量生産大量消費型の経済活動とは異なり、既存の資源を効果的に循環させ、その活用を最大化するという仕組みであるため、環境に優しい社会を実現するうえでも重要な役割を果たしています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ サブスク シェアリング シェアリングエコノミー シェアリングサービス モノ レンタル 定額 株式会社 資金調達
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【起業準備】会社設立前に絶対にやるべき10のアクションリスト
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
有限会社とは?なぜもう設立できないのか?
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

飲食店の集客に特化したオールインワンツール「TITAN(タイタン)」β版がリリース
2022年12月5日、株式会社オールフィットは、新サービス「TITAN(タイタン)」β版をリリースしたことを発表しました。 「TITAN」は、飲食店に特化したWeb集客オールインワンツールです。 Go…
農産物の生産から販売まで一気通貫で展開する「日本農業」が42億円調達
2024年5月30日、株式会社日本農業は、総額約42億円の資金調達を実施したことを発表しました。 日本農業は、生産から販売までを一気通貫で担い、産業の構造転換を目指しています。 2016年の設立から、…
自動車の出張整備サービスを手がける「Fixx」が1億円調達
2023年11月9日、株式会社Fixxは、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、B Dash Ventures株式会社が運営する「B Dash Fund 4号投資事業有限責任組合」…
建設用3Dプリンター事業など展開の「Polyuse」が8,000万円調達
2021年4月21日、株式会社Polyuseは、総額8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 建設用3Dプリンターの実用化に向けた開発、次世代測量技術の開発、社内に抱えるハードウェア・ソ…
ネット不動産投資サービスブランド「RENOSY」を手がける「GA technologies」が4億円の融資契約を締結
2024年6月26日、株式会社GA technologiesは、株式会社千葉銀行が提供する「ちばぎんSDGsリーダーズローン(サステナビリティ・リンク・ローン型)」において4億円の融資契約(無担保・無…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集