注目のスタートアップ

商談支援AI SaaS「JamRoll」を提供する「Poetics」が資金調達

company

2024年10月17日、株式会社Poeticsは、資金調達を実施したことを発表しました。

Poeticsは、商談支援AI SaaS「JamRoll」や「JamRoll Mobile」を開発・提供しています。

「JamRoll」は、あらゆるオンライン会議を自動で録画・解析・整理する音声AIを搭載したSaaSです。

メンバーの強み・持ち味を記録し、AIで解析することでチームのコラボレーションを加速させ、売上・生産性向上を実現します。

また、音声認識による自動文字起こし、会話解析によるトーク分析、感情解析によるチームケアなども実現します。

今回の資金は、各プロダクトにおける開発加速、生成AIの研究、人材採用などに充当する予定です。


コミュニケーション能力は可視化・定量化が難しく、組織として改善を続けて行くことが困難な領域のひとつでした。

しかし近年は、AIの発展によりコミュニケーションやそのスキルの可視化・定量化ができるようになり、ビジネスにおける活用が進められています。

とくに有用なのが営業の領域です。たとえば、成果をあげているメンバーのコミュニケーションを可視化し、そのデータをもとに組織として営業の改善を図るといったことが可能です。

Poeticsは、会話を可視化し営業生産性を向上させる商談支援AI SaaS「JamRoll」の提供により、営業業務の効率化や組織の改善・成長をサポートしています。

営業は企業の売上を向上させるために必要な業務です。しかし、リソースの足りない創業期は満足できる営業ができないかもしれません。シリーズ累計発行部数250万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、少しでも営業の成功率を上げるため、営業ツールの導入や、販路開拓の方法などのノウハウを提供しています。

また、社内の体制を整備するには資金調達も必要となるかもしれません。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウを詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI BtoB SaaS コミュニケーション コラボレーション 分析 可視化 商談 営業 支援 改善 文字起こし 株式会社 生産性向上 組織 解析 資金調達 音声 音声認識
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
【記入例つき】事業計画書の書き方を初心者向けに解説|起業・融資対応テンプレートあり
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
法人成りとは?個人事業主が法人化するメリット・デメリットや手続きを徹底解説!
起業するには何から始める?誰でもできる起業の仕方や手続き【5ステップで解説】

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

AIナレッジプラットフォームなどを提供する「Helpfeel」が26億円調達
2025年8月27日、株式会社Helpfeelは、総額26億円の資金調達を発表しました。 Helpfeelは、AIナレッジプラットフォーム「Helpfeel」、AIを育てるナレッジベース「Helpfe…
歯科特化の事務代行サービスを提供する「SABU」が1億円調達
2022年11月4日、株式会社SABUは、総額1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 SABUは、歯科専門クラウドバックオフィス(オンライン事務代行)サービス「SABU」を提供しています。 歯…
空港とその周辺都市をドアツードアで結ぶ「エアポートシャトル」などを展開する「NearMe」が4.9億円調達
2024年6月13日、株式会社NearMeは、総額約4億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 NearMeは、AIによるルート最適化により、出発地から目的地までの移動をドアツードアで…
周回衛星向けGround Segment as a Service(GSaaS)プロバイダーの「インフォステラ」が3.8億円調達
2020年4月30日、株式会社インフォステラは、総額3億8,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 周回衛星向けGround Segment as a Service(GSaaS)プロバイ…
農業由来カーボンクレジットの生成・販売やボランタリークレジットの調達サービスを展開する「フェイガー」が7,200万円調達
2023年1月18日、株式会社フェイガーは、7,200万円の資金調達を実施したことを発表しました。 フェイガーは、農業由来カーボンクレジットの生成・販売や、ボランタリークレジットの調達サービスを展開し…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集