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クリエイターがクリエイターを育てるコラボプラットフォームを開発する「mate」が3,000万円調達

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2024年5月21日、mate株式会社は、3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。

mateは、クリエイターがクリエイターを育てるコラボプラットフォーム「mate」を開発しています。

才能ある原石クリエイターと人気クリエイターのコラボにより、才能あるクリエイターが露出を得る機会と、人気クリエイターが次世代クリエイターの「親」として自身のスキル・実力を投資することで還元される新たなクリエイターエコノミーの創出を目指しています。

コラボβテストの実施を2024年夏頃に予定しています。

今回の資金は、プラットフォーム開発にかかる人件費、マーケティング費用に充当します。


インターネットやスマートフォン・タブレットの普及、そしてさまざまなWebサービス/プラットフォームの登場により、インターネットを活動の主体とするクリエイターが数多く誕生しました。

こうしたクリエイターは、イラストレーターやミュージシャンなど従来の枠組みに収まる者たちだけでなく、VTuber・配信者など新たな存在もあります。

プロアマの垣根なく、多くの人がインターネットを通じて自身の作品などを自由に発表できるようになった時代を一億総クリエイター時代と呼ぶなど、インターネットはクリエイターの数を大幅に増加させました。

しかしクリエイターの増加、コンテンツの増加により、新たに参入するクリエイターは露出の機会が限りなく少なくなってしまっているという現状があります。

こうしたクリエイターはスキルや才能を持っていたとしても、新たにファンに見つけて貰える何らかのきっかけがなければ、ファンを獲得することができません。

こうした課題を解決するため、mateは新たなクリエイターエコノミーの確立を目指しています。

手がけている「mate」は、すでに影響力を持っているクリエイターがある意味「親」として、原石クリエイターとコラボ・投資することで、双方が成長することができるという仕組みです。

原石クリエイターは親となるクリエイターの影響力を借りてファンを増やすことができ、親となるクリエイターは原石クリエイターが育つことで、活動収益の一部を得ることができたり、活躍によって再注目されたりすることができます。

企業の成長には戦略的な資金調達が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
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