注目のスタートアップ

AI・ソフトウェア・ハードウェアを融合させたクロスソリューションを開発・提供する「ロビット」が2.5億円のコミットメントライン契約を締結

company

2023年12月8日、株式会社ロビットは、株式会社商工組合中央金庫と2億5,000万円のコミットメントライン契約を締結したことを発表しました。

ロビットは、AI・ソフトウェア・ハードウェアを融合させたクロスソリューションの開発・提供により、さまざまな企業の製造現場における課題解決に取り組んでいます。

プロダクトとしては、外観検査自動化ソリューション「TESRAY」、食品等不定形物のカット系加工を自動化するソリューション「CUTR」を展開しています。

今回の資金調達枠を活用し、AI技術を活用したソリューションの技術基盤の強化、新規サービスの開発、優秀な人材の確保による事業拡大を進めていきます。


近年、AIやIoTなどの先端技術が大幅な発展を遂げ、さまざまな領域でテクノロジーの活用が進められています。

また、日本は少子高齢化に伴う生産年齢人口の減少が予測されており、人手不足に対応するためにも、テクノロジーを活用した省人化・効率化を図る必要があります。

ほかにも、テクノロジーとデータを活用し競争優位性を確立する取り組みであるDX(デジタルトランスフォーメーション)は国際的な流れであり、国際競争が激化する市場においては、他企業との競争力を確保するためにも重要な取り組みとなっています。

こうした中で、製造の現場ではAIを搭載した機器(ロボット)などの導入が進められています。

以前の製造現場でも自動化のための機器が活用されてきましたが、AIを搭載した機器はこれまでよりも圧倒的に高性能であり、これまで人間の手や目視でないと不可能だった作業などの自動化・省人化・効率化を実現しています。

こうした背景のもと、ロビットは、AI・ソフト・ハードを融合させたクロスソリューションを提供し、製造現場の革新に貢献しています。

最新技術の導入により、業務を大幅に効率化できる可能性があります。企業が利益を最大化するためには、最適なソリューションを見つける必要があります。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」では、創業期の社内システムの整備ノウハウを詳しく解説しています。ICTの専門家にインタビューを行い、創業期のシステム整備のメリットや注意点なども伺っていますので、こちらも参考にしてください。

また、システム整備のためには資金も必要となるでしょう。「資金調達手帳」では、資金調達に関するノウハウも提供しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ AI DX ソフトウェア ソリューション デジタルトランスフォーメーション ハードウェア 工場 提供 株式会社 現場 自動化 資金調達 選別 開発
資金調達手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
【2025年最新】東京都の創業・起業者支援「創業助成金(創業助成事業)」について解説
キャッシュフロー計算書のサムネイル
キャッシュフローとは?計算書(C/F)の見方や作り方などをわかりやすく解説!
【2025年版】会社設立のやること・流れ・費用をチェックリストで完全解説
あなたの会社に合った補助金・助成金がすぐわかる!自動マッチングツールを導入しよう
一般社団法人設立サムネイル
一般社団法人の設立方法を徹底解説|手続きの流れ・必要書類・費用・メリットなど
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

LINEからハイヤーを呼べる「VIPハイヤー配車」を運営する「ライトマークス」が1億円超調達
2022年5月19日、株式会社ライトマークスは、1億円超の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、本田圭佑氏が手がける個人ファンド「KSK Angel Fund LLC」です。 ライトマーク…
医療従事者・医療系学生向けコミュニケーションクラウド「Medteria」を提供する「メドテリア」が1億円調達
2025年1月23日、メドテリア株式会社は、1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 メドテリアは、病理AIを開発するメドメイン株式会社からカーブアウトして2024年8月1日に設立されたスタート…
AIソリューション開発の「ハカルス」が1.7億円調達!
平成30年7月12日、株式会社ハカルスは、総額1億7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、株式会社エッセンシャルファーマ、大原薬品工業株式会社、株式会社キャピタルメディカ・ベ…
共同編集機能を搭載したビジュアルプログラミングアプリを開発する「プログミー」が7,000万円調達
2022年9月1日、株式会社プログミーは、総額7,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 プログミーは、ビジュアルプログラミングアプリ(Webアプリ)「プログミー」を開発しています。 複数…
サイバー・セキュリティの「Flatt」が2.2億円調達
2019年7月11日、株式会社Flattは、総額約2億2,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 東大発スタートアップで、サイバー・セキュリティ事業を展開しています。 現在は、Webアプリ…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集