注目のスタートアップ

スマートホームセキュリティ製品などを展開する「Secual」が「アジリティー・アセット・アドバイザーズ」と資本業務提携

company

2023年9月11日、株式会社Secualは、アジリティー・アセット・アドバイザーズ株式会社と資本業務提携を行ったことを発表しました。

Secualは、個人向けホームセキュリティサービス「Secual Home」を軸に、賃貸住宅に後付け導入が可能なスマートホームセキュリティ/ホームIoTサービス「NiSUMU RENT」、分譲住宅地/分譲マンションにセキュリティコミュニティコンシェルジュ機能を提供するタウンマネジメントサービス「NiSUMU」などを展開しています。

2023年2月には、物件オーナーに対する新しい多拠点生活の提案と、利用者に新たな非日常体験を提供する「Secual Villaプロジェクト」を開始し、SPC事業としてアジリティー・アセット・アドバイザーズと不動産開発を推進しています。

今回の提携により、「Secual Villaプロジェクト」などの自社商品を導入した不動産開発におけるアセットマネジメント事業や、アジリティー・アセット・アドバイザーズがアセットマネジメントを受託していく戸建、マンション・アパートへのSecualサービスの導入を共同で推進していきます。


侵入窃盗は2003年から減少が続いており、日々街の安全性は向上しているという状況にあります。

侵入窃盗は、おおよそ6割が住宅で発生しています。また住宅で発生する6割が空き巣となっています。

近年は、高層階においても窓ガラスを破って侵入する例が増加しており、対策の重要性が高まっています。

Secualは、窓やドアに貼ったり壁に取りつけたりするだけで防犯対策が可能なホームセキュリティ製品「Secual Home」などのホームセキュリティサービスを展開しています。

セキュリティは賃貸物件の価値向上のためにも重要な要素となってきているため、個人宅だけでなく、不動産のオーナーなどからのニーズも高くなっています。

企業・事業の成長には戦略的な資金調達やシナジーのある企業との提携が重要です。シリーズ累計発行部数200万部を突破した起業ノウハウ集「冊子版創業手帳」の別冊「資金調達手帳」では、VCから出資を受けるためのノウハウなど詳しく解説しています。

カテゴリ 有望企業
関連タグ BtoB IoT スマートシティ スマートホーム セキュリティ 不動産 株式会社 資本業務提携 防犯
創業手帳
この記事を読んだ方が興味をもっている記事
法人の印鑑証明書の取り方 | 手数料は?どこで?郵送は可能?
【2025年最新版】合同会社と株式会社の違いを徹底比較!メリット・デメリットや選び方をわかりやすく解説
持続化給付金の申請開始!最大200万円給付で事業を下支えー概要やポイントは?
起業の仕方サムネイル
起業の6ステップ。素人でも失敗しない起業の仕方を大解剖。起業の専門家が体験とデータで解説。
家族を従業員にする4つのメリットと注意するべきポイント
【2025年最新】起業・開業の強い味方!補助金・助成金おすすめ15選

有望企業の創業手帳ニュース

関連するタグのニュース

有用化合物のバイオ生産を可能にする情報基盤を開発する「digzyme」が3,000万円調達
2020年5月29日、株式会社digzymeは、総額約3,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 生命科学研究のビッグデータ解析によって有用化合物の新規バイオ生産開発を可能とする情報基盤を…
データサイエンスで災害情報を可視化・予測する「Spectee」が資金調達
2021年9月16日、株式会社Specteeは、資金調達を実施したことを発表しました。 SNSや気象データなどから解析した災害情報をリアルタイムに配信するサービス「Spectee Pro」や、AI開発…
ウェアラブルな生体センシング用エコープローブを開発する「サーモンテック」が1億円調達
2024年6月18日、株式会社サーモンテックは、総額約1億円の資金調達を実施したことを発表しました。 サーモンテックは、ウェアラブルな生体センシング用エコープローブを開発しています。 薄くて柔軟性があ…
蚕由来タンパク質を用いたヒト・動物用の経口ワクチンを開発する「KAICO」が2.9億円調達
2024年1月19日、KAICO株式会社は、総額2億9,000万円の資金調達を実施したことを発表しました。 KAICOは、蚕でつくったタンパク質抗原を用いて、ヒト用・動物用の経口ワクチンを開発していま…
HR共創プラットフォームを開発する「パトスロゴス」が3億円調達
2022年10月31日、株式会社パトスロゴスは、3億円の資金調達を実施したことを発表しました。 引受先は、シンプレクス株式会社です。 また、直近では2022年3月9日に9.5億円の資金調達を発表してい…

大久保の視点

明治大学ビジコンで優勝&100万円獲得はゼファーさん明治大学2年「NEUROGICA」メンタルIoT
2025年3月14日(金)に明治大学・御茶ノ水キャンパスで第3回明治ビジネスチャレンジ(明治ビジチャレ)が明治大学経営学部主催で行われました。 明治大学の各…
(2025/3/14)
日本サブスク大賞2024グランプリはAI英会話スピークバディが受賞!
日本国内で唯一のサブスクリプション特化型イベント「日本サブスクリプションビジネス大賞2024」が、2024年12月4日(水)にベルサール六本木で開催されまし…
(2024/12/4)
国際団体エンデバージャパン「EndeavorJapanSummit 2024」を現地レポート!
パネルセッション例:中村幸一郎(Sozo Ventures ファウンダー・著名な投資家)、ヴァシリエフ・ソフィア市副市長(ブルガリアの首都) 「Endeav…
(2024/10/9)
創業手帳 ファウンダー 大久保幸世のプロフィールはこちら

注目のニュース

最新の創業手帳ニュース

創業時に役立つサービス特集